「僕らは全員、君の叔父さんだ」殉職した警察官の娘を同僚たちが学校までエスコート
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- ABC10
2016年10月、アメリカのカリフォルニア州で警察官のホセ ”ギル” ヴェガさんが殉職しました。63歳だったホセさんは勤続35年のベテラン警察官でした。12月には退職する予定だったということです。
ホセさんには8人の子どもがいます。彼が亡くなってから数週間後の朝、ホセさんの自宅前にはたくさんの警察官の姿がありました。
その日はホセさんの一番下の娘、8歳のヴァネッサちゃんが、お父さんを亡くしてから初めて学校へ行く日。ホセさんの仲間だった警察官たちは、ヴァネッサちゃんを学校までエスコートするために集まったのです。
「おはよう、ヴァネッサ!元気かい?見てごらん、全員が君の叔父さんたちだ。今日は僕らが君を学校まで送っていくよ!」
思わぬ出来事にビックリした様子のヴァネッサちゃん。でも警察官たちひとりひとりとハグを交わす姿はとても嬉しそうです。
警察官の皆さんは、ヴァネッサちゃんの寂しさが少しでも癒されるように、また父親のサポートが必要な時はいつでも彼らがいるということをわかっていてほしいと思い、この学校へのエスコートを行ったそうです。
お父さんを失った悲しみは簡単に癒されるものではないと思います。しかしヴァネッサちゃんにとって、お父さんの仲間が自分を思ってくれているということは大きな安心につながるのではないでしょうか。そしてきっと天国のホセさんも同僚たちの優しさを喜んでくれていることでしょう。