「僕らは全員、君の叔父さんだ」殉職した警察官の娘を同僚たちが学校までエスコート
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猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

ガラスが外れ、猫が通り始めて? 数日後の展開に「声出た」「笑いが止まらん」4匹の猫と暮らしている、みっひ(mimiguku7)さん。自宅のドアのガラス窓が外れたままにしていたら、猫が通るようになってしまったそうです。傷がつくことを心配した祖母がとった対策が?
- 出典
- ABC10
2016年10月、アメリカのカリフォルニア州で警察官のホセ ”ギル” ヴェガさんが殉職しました。63歳だったホセさんは勤続35年のベテラン警察官でした。12月には退職する予定だったということです。
ホセさんには8人の子どもがいます。彼が亡くなってから数週間後の朝、ホセさんの自宅前にはたくさんの警察官の姿がありました。
その日はホセさんの一番下の娘、8歳のヴァネッサちゃんが、お父さんを亡くしてから初めて学校へ行く日。ホセさんの仲間だった警察官たちは、ヴァネッサちゃんを学校までエスコートするために集まったのです。
「おはよう、ヴァネッサ!元気かい?見てごらん、全員が君の叔父さんたちだ。今日は僕らが君を学校まで送っていくよ!」
思わぬ出来事にビックリした様子のヴァネッサちゃん。でも警察官たちひとりひとりとハグを交わす姿はとても嬉しそうです。
警察官の皆さんは、ヴァネッサちゃんの寂しさが少しでも癒されるように、また父親のサポートが必要な時はいつでも彼らがいるということをわかっていてほしいと思い、この学校へのエスコートを行ったそうです。
お父さんを失った悲しみは簡単に癒されるものではないと思います。しかしヴァネッサちゃんにとって、お父さんの仲間が自分を思ってくれているということは大きな安心につながるのではないでしょうか。そしてきっと天国のホセさんも同僚たちの優しさを喜んでくれていることでしょう。