これが日本の芸術だ!アートの祭典『デザインフェスタ』に行ってきた
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絵画やデザイン、アニメ、ゲーム…数々の芸術があふれる国・日本。いまや日本の芸術は世界から注目され、『クールジャパン』として一大ジャンルとなっています。
そんな『日本の芸術』が集結する、アジア最大のアートイベントをご存知ですか?
日本のアートが集結!『デザインフェスタ』突撃レポート
年に2回、東京ビッグサイトで開催される『デザインフェスタ』。プロ・アマチュア問わず、創作活動をしている人なら誰もが参加することができます。
1994年に始まり、2016年11月に44回目の開催を迎えたこのイベントは、今や出展者数12,500人、来場者数56,000人の大イベントに!
アーティストが自分の作品を披露するだけではなく、いろいろな作品を見て刺激を受けられることも魅力のひとつ。
来場者も、販売されている作品を購入することができます。その様子は、まるで大規模なフリーマーケットのよう!
これらの作品は、ほとんど会場や通販限定の販売です。また、ひとつひとつ手作りされたものが多いため、数量も限られています。
購入方法が限られているので、ここでの出会いはまさに一期一会なのです。
会場内にあふれる『アート』は、表現方法もいろいろ
ホール内に立ち並ぶのは、数々の机やボード。割り振られた各スペースで出展者が展示や販売を行っています。
展示・販売される、個性豊かな作品の数々
各ブース内には、アーティストの持ち味と技術を最大限に詰め込んだ作品がいっぱい!
フィギュアや雑貨、アクセサリー、ドール、イラスト、写真…。さまざまな出展者がジャンルごとに配置されており、心躍ってしまいました。
混雑具合にもよりますが、各ブースでは作品の製作者と直接お話することもできます。
「目の前にいるこの人が、こんなに素晴らしい作品を作ったんだ…」と思うと、言葉にできない喜びがこみ上げてきます。
ライブペイントエリアにて絵を描き進めていく出展者
ライブペイントブースでは、ボードに絵を描いている出展者がたくさんいます。脚立を使い、壁のように大きなボードに描く人も!
なんとデザインフェスタでは、アーティストたちが絵を描いている様子を生で見ることができるのです!
完成作品はウェブサイトや展示会で見ることができますが、製作途中の光景はなかなか見ることができません。
「こんなふうに描いているんだ!」「こんな技法もあるのか!」と、とても勉強になります。
一風変わった作風の出展者も!
「個性あふれるアーティストが集結した」と言っても過言ではないデザインフェスタ。その中でも、一層オリジナリティあふれる出展者をご紹介します。
80年代風の自主制作アニメを、あえてビデオテープという形で映像を作る男性。
展示ブース内には雰囲気づくりのためにラジカセやレトロゲームが並んでおり、昭和の懐かしい香りが漂っていたのが印象的です。
こちらの男性2人組は、スペース内でオリジナルの紙芝居を披露!お話を聞いたところ、普段は学童保育で子どもたちに紙芝居を披露しているそうです。
「このオジサンの弱点は!?」という質問に笑顔で挙手していた男の子には、駄菓子をプレゼントしていました!
ステージ上では華々しいショーも
会場内にあるステージは、ショーステージと野外ライブステージの2つ。
ショーステージでは出展者によるファッションショーや剣舞の披露が行われており、どの時間帯も多くの観客で賑わいを見せていました。
1年ぶりに設置された野外ステージでは、出展者であるロックバンドが演奏を披露!周囲には屋台が立ち並んでおり、食事をしながらパフォーマンスを楽しんでいる人が大勢いました。
他にも、素敵な作品が盛りだくさん!
会場内で撮影した、素晴らしい作品の数々をご紹介します。