自然のアート作品にうっとり 美しき『ハロ』がロシアで観測される
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※写真はイメージです

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
冬のロシアは極寒の地。マイナス30度まで冷え込んだある日のこと、現地のロシア人を驚かせる不思議な『虹』が上空に現れました。
それがこちら。
上空に浮かぶ、太陽を中心にした丸い虹。まるで、そこだけドームに覆われているかのようです。
七色に輝く光の輪に「美しい」とコメントが寄せられる中「宇宙人のシールドか!?」と驚く人もちらほらいるこの虹の正体は、『ハロ』と呼ばれる光学現象の一つです。
日本でも見ることができる『ハロ』とは
『ハロ』とは、雲の中にある氷の結晶が太陽の光を屈折させることで起こる現象で、太陽の周りに薄い雲がかかっている時などに、よく見られます。
日本でも目撃されるこの『ハロ』は日本語で『暈(かさ)』とも呼ばれ、太陽の周りだけでなく月の周りにも出現することがあります。
数々の条件が重なって現れる『ハロ』は、言うならば自然が織りなすアート作品。今回出現したロシアのように、ここまでくっきりと見えるのも珍しく、より一層その美しさが際立っていますね!
[文/grape編集部]