小さな小さな『修道士』が世界から注目!魚に説教する、彼の正体にキュン
公開: 更新:


『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
南アメリカのボリビアにある都市・コチャバンバ。この街にある聖フランチェスコ修道院には、ちょっぴり変わった修道士がいます。
保護された犬、立派な修道士に大変身!
修道士の名は、『ヒゲ』という意味のブリゴトーン。なんと彼は、人間ではなく犬の修道士なのです!
修道服を着用したブリゴトーンは、この修道院で優しい『仲間』に囲まれて暮らしています。
出典:Kasper Mariusz Kaproń Ofm
ブリゴトーンは元々、修道院に迷い込んだ野良犬でした。
聖フランチェスコは、「動物や自然を兄弟のように愛せよ」と唱えた愛護精神溢れる聖人。同じく動物を愛している修道士たちは、ブリドトーンを保護することにしたのです。
出典:Kasper Mariusz Kaproń Ofm
出典:Kasper Mariusz Kaproń Ofm
ちなみに、聖フランチェスコには魚に説教を試みたという逸話があります。そんな聖フランチェスコを見習ったのか、ブリゴトーンも魚に説教するように!
出典:Kasper Mariusz Kaproń Ofm
…という冗談はさておき、元気いっぱいなブリゴトーンは魚や鳥といった他の動物たちに興味津々なのだそうです。
地元の動物愛護団体Proyecto NaricesFríasに対し、修道士たちはこうコメントしています。
ブリゴトーンは修道士としての仕事をこなしつつ、たくさんの人から愛を受けて暮らしています。
きっと彼は、これからもたくさんの動物たちに神様の教えを説いてくれることでしょう!
[文・構成/grape編集部]