本のページをずらすと絵画が現れる 17世紀の装幀技術『小口絵』が神秘的

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージです

イギリスで17世紀後半に流行した、遊び心満載のアート『小口絵』を紹介します。

一見すると普通の本に見えますが、『小口』と呼ばれる背表紙の反対側、本の横の部分を斜めにずらしていくと…?

金箔が貼られた小口から、美しい風景画が現れたではありませんか!!

イギリスで流行した『小口絵』というアート

『小口絵』は、17世紀後半からイギリスで流行した装幀技術の一種です。

普段は金箔や大理石模様に見える小口が、ページを少しずつ扇状にずらすことで、隠された絵画が姿を現す仕掛けになっています。動画では、緑豊かな木々や穏やかな空が広がる風景画が、まるで魔法のように浮かび上がってくる様子が見て取れます。

起源も広まった理由も謎のまま

誰が『小口絵』を生み出したのか、なぜ広まったのかは未だ解明されておらず、存在を知られるようになったのもここ最近になってからという、謎に包まれた『小口絵』。

ページを閉じた状態では絵の存在がまったくわからないため、本を手にした人が偶然発見したときの驚きは格別だったことでしょう。本の持ち主だけが知る「秘密の絵画」として、当時の書物文化に彩りを添えていたのかもしれません。

当時の人々の創意工夫がつめこまれた『小口絵』の世界に、ロマンを感じずにはいられません!


[文・構成/grape編集部]

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出典
Fore-edge Painting

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