今日、結婚して家を出る娘へ。そして娘から母へ。「名前」の贈り物が胸を打つ

結婚を機に家を出ることになった娘。そして娘を見送る母。ふたりの視点から描かれたムービーが、じんわりと優しく胸を打ちます。

こんなに早く家を出るとは思わなかったな、とお母さん。

早く嫁に行きなさいと言ったのはお母さんでしょ、と娘。

部屋の片付けの最中見つけた、もう使わなくなる、旧姓のネーム印。それを見つめる表情は、少し寂しげです。

帰宅したお母さんが玄関を開けると…改まった様子で、娘が待っていました。そして2人はある物を贈り合います。

物語の中で、お母さんが娘に贈ったのは、シヤチハタのネーム印。シヤチハタと言えば、黒い事務用品のイメージでしたが、個性的で洗練されたデザインも作られているのですね。贈り物に覚えておきたいと思える商品です。

結婚をして実家を出るという、別離の寂しさ。でも、娘が使っていた旧姓のネーム印はお母さんへ。お母さんからは新しい姓の贈り物が。つながった贈り物と、「ずっと忘れないよ」という娘の言葉が、親子の絆の深さを感じさせます。