「僕らが空き巣から守るよ!」 笑顔で家の中に入ってくる若者に、平和を見た
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歩く時は前だけ見る?時々振り返る? 元警察官が教える『正解の歩き方』は…【防犯のコツ】かつて警察官として10年勤務していた筆者。現役時代、何より口酸っぱく教え込まれたのが『背後を取られるな』という教訓でした。 危険がどこから現れるのか…。そのほとんどは『前』ではなく、『背中側』。 警察を離れた今でも、この...

夜道が怖くなくなる2つの習慣 自分を守るための歩き方とは?仕事や飲み会などで遅くなった夜の帰り道。スマホを見ながら歩いたり、イヤホンで音楽を聴いたりしていませんか。 昼間よりも人の目が減り、静けさに包まれる夜道こそ、もっとも油断してはいけない時間帯です。 元警察官である筆者は、...
- 出典
- きょうの蔵出しNHK






なかなかなくならない空き巣被害。防犯対策はできていますか。
出かけるときには鍵をかけるのが当たり前の現代では、想像しづらい光景をご紹介します。
1956年に撮影された、笑顔で空き家に侵入する少年少女の映像をご覧ください。
僕らに任せて! 少年たちがパトロール
こちらの映像は、福岡県糟屋郡志免中学校で実際に結成されていた『少年パトロール隊』の様子。
当時、農繁期を狙った犯罪が多発していたため、5人1組で見回りをしていたそうです。
留守の家に入り、住居者の代わりに戸締まりや台所の火消しをする少年少女たち…。
「無人の家に勝手に入らない」が常識の現代では、なかなかの衝撃映像ですよね。
さらには農家の仕事まで手伝う姿に、地域に暮らす人々の間で垣根のない交流があったことがうかがえます。
『防犯』には地域の温かい交流が1番かもしれませんね!
[文・構成/grape編集部]