子どもにも大好評! ちょっと火加減を工夫しただけで、いつもの野菜炒めが…
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ご飯を炊く時、小さじ1杯ずつ入れると… 「おかずいらない」「止まらなくなる」『究極の塩むすび』の作り方って?ご飯を炊く時に、調味料を小さじ1杯ずつ入れると…。

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grape [グレイプ] lifestyle
2013年より、キッチンまわり評論家であり、科学する料理研究家でもある、さわけんさんがYouTubeチャンネル『sawaken’s cooking channnel』を配信中です。
さわけんさんは、辻調理専門学校フランス校を卒業し、同グループで西洋料理の講師を務めた後、二つ星を獲得したこともある南フランスのレストランやイタリアンカフェのシェフ経験を経て料理研究家に転身したという本格派。
今回は、そんなさわけんさんが、水の出にくい野菜炒めを解説付きで作っている動画をご紹介します。
まずは、動画をご覧ください。
動画を参考に作ってみると…
早速、この動画を参考に、実際に作ってみました。
野菜280gの目安は、人参4分の1本、ニラ3本、キャベツ(小)8分の1、もやし3分の1袋程度。
醤油と味噌の分量は、動画では特に触れられていませんが、今回は、醤油小さじ2、味噌小さじ1と塩こしょうで調整しました。
まず最初に、ネギとショウガで香りを引き立たせるというところが新鮮。
そこに人参を加えて先に炒めることで、短時間で効率よく炒めることができました。
弱火にするところは、動画のように調味料を入れても「ジュー」っという音がしなかったので、「これで全体に火が通るのだろうか…」と心配しましたが、仕上がりはイイ感じのシャッキリ感。
出来上がった野菜炒めは、水分がほとんど出ていません。
食べる直前にレンジで温めましたが、取り分けた後もいつものような汁気がない!
さて、お味の方は…。
決め手はネギとショウガなのか、それとも、味噌と醤油という発酵調味料の効果なのか…とにかく香味野菜と調味料がいい仕事をしているようで、中学生男子が「これは美味しい!」と連呼して、ごはんに乗せてガツガツ食べていました。
弱火や余熱を使うことで野菜がシャキシャキになるとは、まさに目から鱗でした。
みなさんも、ぜひお試しください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]