ブーム再燃『スーパーカーショー』40年ぶりに北九州で開催!子どもたちに夢を
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ボンジョルノ!福岡よりTOGGYです。
1970年代半ばに訪れたスーパーカーブーム。
その頃の僕は『サーキットの狼』を読み、スーパーカー消しゴムをBOXYのボールペンでひたすら弾き、赤いソノシートに録音されたランボルギーニやフェラーリのエキゾーストノートに聴き入る小学生でした。
写真はイメージ
『世界のスーパーカーショー』が北九州市小倉(当時は博多より小倉の方が賑わってましたから)の西日本総合展示場にやって来たのが1977年。弟2人とランボルギーニ・カウンタックLP400の前で並んで撮った写真がこちら。(許諾を取っていないため全員サングラスです(笑))
スーパーカーの聖地とも言えるこの場所で、なんと!スーパーカーに「メガ」がついたモーターショーが40年ぶりに開催されたのです!
メガスーパーカーとは『エンジン出力1000馬力以上かつ価格が1億円を超える車』を示す造語。
『ブガッティ・ベイロン、ケーニグセグ・アゲーラRSR』を中心に、世界の名車約60台が集結。しかも光栄なことに、このイベントのメインMCを仰せつかりました。クルマ好きで良かった!
平日にもかかわらず初日から大盛況!スーパーカーブーム再燃の兆しあり。
出典:Mega Supercar Motor Show 2017
コンパニオンのお姉さまはもちろん、サイバージャパンダンサーズ・楽しんごのステージや、美しすぎるレーシングドライバー塚本奈々美ちゃんのエキゾーストサウンド生ライブで会場もヒートアップ。
ランボルギーニ・ヒストリーの展示では、歴代カーの中にカウンタックの勇姿も!
最終日には、今回の出展車「Kode 57 Enji」のデザイナーKEN OKUYAMA氏がサプライズ登場!トークショーの後は自らエンジンをかけ、官能的なV12サウンドを披露してくれました。
KEN OKUYAMA DESIGN
会場では目を輝かせた子供達の姿をたくさん目にしました。
実は「憧れのクルマを通して夢を!」というコンセプトのもと、主催者から地元の小学生に2万枚の招待券が配布されていたのです。会場の子どもたちを見ていたら、あの頃の自分と重なります(涙)。
ニッサン、トヨタをはじめ多くの自動車メーカー工場が集うカーアイランド九州。
将来この子どもたちの中から、世界に誇る日本車を開発するエンジニア・デザイナーが育つのが楽しみでなりません。
[文・構成 TOGGY]
福岡の茶人・DJ TOGGY(トギー)
波瀾万丈の人生経験・元ミュージシャンの感性・モテ声トークを武器に様々なメディアでLifeStyleを発信し続ける「イタリア系九州男児」福岡市内の山中にサロン・スタジオ・茶室を建築し専ら草むしりの日々。
<レギュラー番組>
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