小学生の『トイレ事情』 日本「学校では嫌」一方、アメリカは?
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『夏休みの宿題』を初日に終わらせた小2娘 母親がチェックした結果に「早く終わったらいいってもんじゃないぜ…」夏休みの宿題を初日に終わらせた娘。しかし、母親がチェックすると…?

獣医を目指す小4娘が、取り組んだ自由研究 動物愛を感じるテーマに「花丸をあげたい!」小・中学生にとって、夏休みの醍醐味といえば、自由研究が挙げられるでしょう。自由研究と聞くと、学校に通っていた当時の記憶が蘇る人も多いはずです。小学4年生の娘さんを育てる、@aroma_chloveさんが、我が子が完成させたという夏休みの自由研究をXで公開したところ、大きな反響を呼んでいます。
小学生のトイレ事情は、大人が考える以上に深刻です。
日本の小学校では、トイレで大便をした瞬間に小学生人生が終わる。
そう語るのは、Twitterユーザーの井手剛(@Idesan)さん。
事実、小林製薬株式会社が行った『小学生のトイレ実態調査2016』によると、約6割の子どもたちが、学校のトイレで大きいほうの用をたすことに抵抗感を感じていました。
その理由としてあげられるのが『周囲の目』。
特に男子は小便器と個室が分かれているため、「からかわれそう」「恥ずかしい」「落ち着かない」との理由から、学校で大便するのを我慢してしまう子が多いのだそうです。
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こうしたトイレ事情が、日本の小学生特有の悩みとは一概にはいえません。
アメリカの小学校に通う投稿者さんの息子さんによると、アメリカのトイレ事情はこうなっているそうです。
大便は可能ではあるものの、緻密な戦略が求められるのがアメリカ。
人がいなさそうなトイレを狙い、誰かが入ってきたら気配を消す。
そんなトイレ時間は嫌だ…!!
学校で大便をするのが恥ずかしいと感じる気持ちは、どうやら世界共通のようです。
大人になったいまでは「なんで恥ずかしがっていたんだろう」と感じることもありますが、当時は子どもながら必死だったもの。
一部の小学校ではトイレの個室化が進んでいるものの、アメリカの例を考えると、すべての小学生が心もお腹もスッキリできる日は遠そうです。
[文・構成/grape編集部]