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「小学生になったからチャイルドシートはいいか」 その考えが危険だと分かる事実

By - grape編集部  公開:  更新:

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6歳未満の子どもには、法律によって使用が義務付けられているチャイルドシート。

小学生になったし、そろそろ外してしまっていいか。

そう考える人が、多いようです。

ロードサービスなどを行うJAFが、2013年に「小学生を学童用のチャイルドシートに座らせているか」というアンケート調査を行ったところ、次のような結果が出ました。

小学生をチャイルドシート(学童用)に座らせている人は全体の21.9%であり、現在チャイルドシートを使用していないと回答した人が75%を占めた。

※調査期間:2013年3月22日~26日 調査方式:インターネットによるオンラインアンケート 有効回答者数:4888名

JAF ーより引用

チャイルドシートを使用していない人が75%と、多くの割合を占めたのです。

しかし、車のシートベルトが正しく着用できるのは身長約140cmからといわれており、多くの10歳未満の子どもは身長140cmに達しません(※文部科学省調べ)。

仮に身長が足りない状態でシートベルトをし、事故にあってしまったらどうなるのか…JAFの実験動画をご覧ください。

肩や腰のベルトがうまく機能せず、逆に首や腹部を強く圧迫するなど、危険な状態になってしまうのです。

法律を守ることは重要ですが、もっと大切なのは子どもの命を守ることです。

「義務付けられているのは6歳未満だから」と安易に考えず、安全のためにチャイルドシートを使用するようにしましょう。


[文・構成/grape編集部]

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出典
JAFジュニアシートの必要性を検証した衝突テスト【JAFユーザーテスト】文部科学省

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