「小学生になったからチャイルドシートはいいか」 その考えが危険だと分かる事実
公開: 更新:
バターは焼いた後?先? 正しい塗り方に「ゾッとした」朝食の定番である、バタートースト。バターの濃厚なコクが染み込んだトーストは、何度食べても飽きないおいしさですよね。 筆者も朝ごはんは毎日といっていいほど、バタートーストを食べています。 そんなバタートーストですが、焼く前...
餅を食べる前に… 消防本部の呼びかけに「盲点でした」「気を付けます」山形県新庄市にある最上広域市町村圏事務組合消防本部(以下、消防本部)のInstagramアカウントは、『餅の食べ方』について、注意を呼び掛けしました。
6歳未満の子どもには、法律によって使用が義務付けられているチャイルドシート。
小学生になったし、そろそろ外してしまっていいか。
そう考える人が、多いようです。
ロードサービスなどを行うJAFが、2013年に「小学生を学童用のチャイルドシートに座らせているか」というアンケート調査を行ったところ、次のような結果が出ました。
チャイルドシートを使用していない人が75%と、多くの割合を占めたのです。
しかし、車のシートベルトが正しく着用できるのは身長約140cmからといわれており、多くの10歳未満の子どもは身長140cmに達しません(※文部科学省調べ)。
仮に身長が足りない状態でシートベルトをし、事故にあってしまったらどうなるのか…JAFの実験動画をご覧ください。
肩や腰のベルトがうまく機能せず、逆に首や腹部を強く圧迫するなど、危険な状態になってしまうのです。
法律を守ることは重要ですが、もっと大切なのは子どもの命を守ることです。
「義務付けられているのは6歳未満だから」と安易に考えず、安全のためにチャイルドシートを使用するようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]