手術では治せなかった 美しい『義足』が女性の心を癒した
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かわいらしい2匹の“ウサギ”の横に? まん丸ビジュアルの正体に「躍動感がすごい」「見入ってしまった…」2025年9月8日未明、約3年ぶりの皆既月食が全国各地で観測されました。おにぎり劇場(@mZHtgivNQr33RCL)さんは、月をモチーフにしたおにぎりを作って、同日を楽しんだようです。

【天体】皆既月食דネギ”みたいな流星 奇跡の1枚に「シュールで笑った」「最高すぎる!」山梨県を訪れ、皆既月食を見ながら写真を撮っていた、やさもさ(@yasa_mosa)さん。皆既月食と富士山を収めた写真をXに投稿すると、大きな反響が上がりました。美しい月と壮大な山の共演に加えて、もう1つ写り込んだ存在に注目が集まったようです。
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「障がいを持つ人が少しでも快適な生活が送れるように」と、世界中で日々開発され続けている『義足』。
「なるべく自然なものを」「肌になじむように」
そんなスタンスとは真逆の発想を持つ、カナダのデザイン事務所『ALLELES Design Studio』発信の『義足カバー』が注目を浴びています。
アクセサリーとしての『楽しみ』に
さまざまなデザインを世に生み出す彼らは「足を隠すのではなく、一人ひとりの個性とみなしてほしい」といいます。
彼らが手がけた、アートのような作品をご覧ください。
可愛い!まるでおとぎの国に出てきそうなデザインです。
運動する人向けのスポーティーなデザインも。多様性を極めたデザインは多くの人の心をつかみ、Instagramでは2万7千人を超えるフォロワーを獲得しています。
そんな中で『ALLELES』の作品を見て、「救われた」と話す1人の女性がいました。
「これでもう一度、ドレスを」
手術後、体は回復したものの、心はふさぎがちだったというビアンカイリスさん。
『ALLELES』の義足カバーと出会い、ファッションを楽しんでいたころの気持ちがよみがえったといいます。
オシャレな義足カバーを身につけたことで、気持ちが華やぎ、自信を取り戻したと語る女性。
デザイナーの思いがつまった作品は、足だけでなく『心』をもカバーしてくれたのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]