手術では治せなかった 美しい『義足』が女性の心を癒した
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出典:alleles

2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

「番犬に向かない」といわれた犬 納得できる1枚に「笑った」「100点満点」「番犬に向かない犬」というコメントを添えて、Xに1枚の写真を投稿したのは、愛犬たちと暮らしている、飼い主(@kmk250301)さんです。 公開したのは、愛犬の米子ちゃんと大豆くんの写真。2匹は番犬としては不向きだといいます。
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「障がいを持つ人が少しでも快適な生活が送れるように」と、世界中で日々開発され続けている『義足』。
「なるべく自然なものを」「肌になじむように」
そんなスタンスとは真逆の発想を持つ、カナダのデザイン事務所『ALLELES Design Studio』発信の『義足カバー』が注目を浴びています。
アクセサリーとしての『楽しみ』に
さまざまなデザインを世に生み出す彼らは「足を隠すのではなく、一人ひとりの個性とみなしてほしい」といいます。
彼らが手がけた、アートのような作品をご覧ください。
可愛い!まるでおとぎの国に出てきそうなデザインです。
運動する人向けのスポーティーなデザインも。多様性を極めたデザインは多くの人の心をつかみ、Instagramでは2万7千人を超えるフォロワーを獲得しています。
そんな中で『ALLELES』の作品を見て、「救われた」と話す1人の女性がいました。
「これでもう一度、ドレスを」
手術後、体は回復したものの、心はふさぎがちだったというビアンカイリスさん。
『ALLELES』の義足カバーと出会い、ファッションを楽しんでいたころの気持ちがよみがえったといいます。
オシャレな義足カバーを身につけたことで、気持ちが華やぎ、自信を取り戻したと語る女性。
デザイナーの思いがつまった作品は、足だけでなく『心』をもカバーしてくれたのかもしれません。
[文・構成/grape編集部]