「この作品は理解できない」という批判は、自分の首を絞めるという話 By - grape編集部 公開:2017-07-11 更新:2017-08-01 さわぐちけいすけ Share Post LINE はてな コメント 夫婦にまつわる漫画を公開して注目を集めている、さわぐち けいすけ(@tricolorebicol1)さん。 今回のテーマは夫婦ではなく、作品に関するものでした。 「この作品の何がいいのか分からない」というディスりは自分の首を絞める。 そんな一文と共に公開された漫画が話題になっています。 ぜひご覧ください。 「この作品の何が良いのか分からない」というディスりは自分の首を絞める。 pic.twitter.com/ixE4bhudyV— さわぐち けいすけ (@tricolorebicol1) 2017年7月9日 作者さんは「パッと見の印象で好き嫌いを判断すること」を批判しているわけではありません。 知識のなかった幼いころに「理解できない作品=悪い作品」だと判断してしまい、結果として自分の首を絞めることになったと語っているのです。 そして、この経験から「幼いころのようになってはいけない」と、時々自らを戒めるようになったといいます。 このエピソードに多くの人がコメントを寄せました。 「理解できないものはよくないもの」と判断する人が増えてきたように思う。自分が気に入らないからといって、悪だとは限らないのに…。 これ、いつも思ってた。言葉にしてくれてありがとうございます。あと、最後のオチが最高です! 興味はあるけど、好きじゃないってことはよくある。自分が理解できないものを排除したいという考え方は、よくないと思う。 この考え方は、芸術だけに限った話ではありません。映画や本、洋服など趣味嗜好に関わるすべてのことに共通します。 「自分が理解できないものは、ロクでもないものだ」と批判していないか…そんな視野の狭い状態に陥っていないかを考え直す、いいキッカケにしてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] 出典 @tricolorebicol1 Share Post LINE はてな コメント
夫婦にまつわる漫画を公開して注目を集めている、さわぐち けいすけ(@tricolorebicol1)さん。
今回のテーマは夫婦ではなく、作品に関するものでした。
「この作品の何がいいのか分からない」というディスりは自分の首を絞める。
そんな一文と共に公開された漫画が話題になっています。
ぜひご覧ください。
作者さんは「パッと見の印象で好き嫌いを判断すること」を批判しているわけではありません。
知識のなかった幼いころに「理解できない作品=悪い作品」だと判断してしまい、結果として自分の首を絞めることになったと語っているのです。
そして、この経験から「幼いころのようになってはいけない」と、時々自らを戒めるようになったといいます。
このエピソードに多くの人がコメントを寄せました。
この考え方は、芸術だけに限った話ではありません。映画や本、洋服など趣味嗜好に関わるすべてのことに共通します。
「自分が理解できないものは、ロクでもないものだ」と批判していないか…そんな視野の狭い状態に陥っていないかを考え直す、いいキッカケにしてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]