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「優しかったおじいちゃんは、もういない」 お葬式で知った『真実』に涙

By - grape編集部  公開:  更新:

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あなたには、おじいちゃんとの思い出はありますか。

「一緒に公園で遊んだ」「釣りに連れて行ってもらった」「よく、面白い話をしてくれた」…そういった、いろいろなエピソードがあるのではないでしょうか。

温かみのあるタッチで感動的な漫画やイラストを描いている、羊の目。(@odorukodomo8910)さん。

とある男の子と、おじいちゃんの話を投稿しました。

『おじいちゃんのお守り。』

年をとり、男の子のことを忘れてしまったおじいちゃん。そんなおじいちゃんに、男の子は手作りのお守りをプレゼントしました。

「おじいちゃんの体が、よくなりますように」

『お守りがぐちゃぐちゃになった理由』…それは、お守りを乱暴に扱っていたからではありませんでした。

男の子のお守りは、おじいちゃんの心の支えでした。苦しい時、つらい時、負けそうな時、おじいちゃんはずっとお守りを握っていたのです。

「優しかったおじいちゃんは、もういないんだ」

ぐちゃぐちゃになったお守りを見て、男の子はそう思っていました。

しかし、お葬式の日に男の子は気付いたのです。『優しかったおじいちゃん』は、ずっとそばにいたということに…。

切なくも心が温まる『おじいちゃんのお守り。』は多くの人の心をうち、「田舎のおじいちゃんに会いたくなりました」「懐かしい思い出がよみがえった」といった声が上がっています。

おじいちゃんは、もうお守りを強く握りしめることはないはず。空の上に行っても、お守りを大切にしてくれていることでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
@odorukodomo8910

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