殺処分ゼロを目指す『ふるさと納税』 神戸市とフェリシモの取り組みに拍手
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※写真はイメージ

『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。
『ふるさと納税』を使って、動物愛護センターにいる犬猫の殺処分ゼロを目指す活動が各地で行われています。
神戸市の『動物愛護支援事業』では、動物たちの譲渡数を増やし、殺処分数を減らす取り組みに『ふるさと納税』を使用。
寄付金の活用により、2016年は神戸市の犬猫の譲渡数が45匹増加。さらに殺処分数は、2015年と比べると263頭減らすことができました。
また、保護猫に与えるミルクボランティアや、野良猫の繁殖防止活動など、神戸市の犬猫の殺処分を減らす取り組みにも活用されます。
可愛い返礼品も
犬猫保護の基金付きオリジナル猫グッズを企画開発する『フェリシモ猫部』は、神戸市を支援し可愛らしい猫グッズを提供。4つの新しい返礼品を発表しました!
みにゃとキットカット10箱セット
みにゃと ニャシュマロ
三毛猫ミルクジャム
みにゃと クリアファイル3枚セット
『ふるさと納税』を殺処分ゼロに使う活動は、名古屋市や広島県の神石高原町など、広がりを見せています。
人間の身勝手な理由で捨てられ、傷付いてしまった尊い命を守るために、こういった活動がますます広がることを願います。
[文・構成/grape編集部]