中学で浪人した辛島美登里 その挫折から学んだこと
公開: 更新:


ギャル曽根流のポテサラに「今日の夕飯決まった」「その発想はなかった」ギャル曽根さん親子が教える、ポテトサラダレシピに「奥が深い」「その発想はなかった!」の声が上がりました。

永野芽郁・佐藤健主演の映画『はたらく細胞』が配信スタート! 「これはいい」「泣いた」の声本ページはプロモーションが含まれています。 2024年12月13日に公開された映画『はたらく細胞』。2025年4月16日から、動画配信サービス『U-NEXT』で配信が始まります! 細胞を擬人化した斬新かつユニークな設定で...
1月17日放送のニッポン放送『土屋礼央 レオなるど』のゲストに、歌手の辛島美登里さんが出演しました。
芸能生活30年でカバーアルバムを発売した辛島さん。ちょうど受験シーズンということで受験のお話を聞いてみると、なんと高校に入る前に浪人していたことを語ってくれました。
辛島美登里さんのカバーアルバムから中島みゆきさんの『糸』を聴いてみる。
どうしても行きたかった高校があり、ほかに行ける学校もあったが浪人の道を選んだ辛島さんは、受験に落ちてしまった中学3年生たちの予備校に1年間通っていたそうです。
当時鹿児島にあった予備校には100人くらい、それぞれ別々の中学校の制服を着た浪人生たちが通っていたんだとか。
辛島:
その時、受かったから「あ、これで私が浪人した苦労は報われる!」と思ったんですけど…
念願の高校へ行った辛島さんを待ち受けていたのは、中学時代の元同級生が1学年上で、同学年の子たちは1つ年下というなんともいえない現実でした…。
クラスメイトは辛島さんの経緯を知っていましたが、口には出せない微妙な空気があったそうです。その空気の中で3年間過ごすのは辛かったと語りました。
辛島:
だからといっていじめとかは絶対になかったですけど、微妙なところの所在なさがずっとあった時代だったので…
土屋:
そういう経験でいまにいきていることってありますか?
辛島:
ありますよ。だってやっぱり中学生って高校なんて誰でも行けるって思い込んでいるじゃないですか。それに最初にまず挫折して。その時、人って思い通りにいかないことがいっぱいあるんだってことをまず悟って。昔は泣けば叶うと思ったじゃないですか。買ってもらえるとか、甘えればなんとかなるとか。「泣いてもお願いしてもどうにもならない世の中がある」っていうのを初めて知った。
私もナメた人間だったので、「なんとかなるや」って思っていたことが、できなくて、その時「私って人間は人より倍努力してやっと人並みになれるんだ。だから努力しないと落ちこぼれるんだ」ということを痛いほど学んだんですね。だから、こういうお仕事って本当に蹴落とされることばっかりじゃないですか。ショックを受けたり。そういう時に「私が努力しなかったからだ」って思って「努力しよう」って思いになれるので、そういう意味では早いうちに挫折を味わえてよかったと、ちょっと思いますね。
土屋:
そういう風な環境になる人もいるはずじゃないですか。辛島美登里さんのこういうお話を聞いていると勇気づけられますよ。早いほうがいいですよね。
辛島:
早いほうがいい!
番組の中では『あなたに会えてよかった』のカバーも紹介。その様子は下の画像をクリックして、radikoからお聴きください!
※画像をクリックしても再生されない人はこちら。
※ 2018年1月25日 午前5時までお聴きいただけます。
※ ニッポン放送radikoは関東地方でのみ視聴可能です。そのほかの地域の人はエリアフリーをご契約いただくと視聴が可能です。
土屋礼央 レオなるど
毎週月~木曜日 午後1:00~4:00 AM1242 FM93 ニッポン放送にて放送! 午後の空いた時間にちょっと集まって無駄話ができる公園のような場所。それが…「土屋礼央 レオなるど」です。
⇒土屋礼央 レオなるど 公式サイト