言われた通りにしましたけど? 少女の投稿した『1枚の写真』が、痛快すぎた!
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餅を食べる前に… 消防本部の呼びかけに「盲点でした」「気を付けます」山形県新庄市にある最上広域市町村圏事務組合消防本部(以下、消防本部)のInstagramアカウントは、『餅の食べ方』について、注意を呼び掛けしました。
Instagramに投稿された記念写真の『ある1枚』が、「最高の返しだ」「スカッとする!」と話題になっています。
多くの人の注目を集めた写真が、こちら!
少女の手に乗っているものは…サンドイッチ?
なぜ、手にサンドイッチを持った姿が多くの人から称賛されたのでしょうか。
できることを証明した後の、見事な切り返し
写真の少女は、オーストラリア出身のジェイド・ハマイスターさん。彼女は、12歳でエベレストのトレッキングに参加するほど探検好きな少女です。
その実力は、オーストラリアの地理学会で「若い冒険家」として認められるほど。女性ということもあって、多方面から注目を集めていました。
2016年、ジェイドさんは、オンラインで講演会を見ることができる『TEDx』で、「自分のために、女性へ向けられた社会的な圧力を無視して、冒険に出る大切さ」を語りました。
すると、オンラインで聴いていた一部の人たちから「いい夫でも捕まえれば」「赤ちゃんの世話でもしてな」という声と共に、「俺のためにサンドイッチを作ってよ」と冷やかすコメントが数多く寄せられました。
「女性なんだから、冒険家ごっこなんかしてないで、おとなしく家にこもって家事でもしてろ」という意味のこもった言葉…この反応は、ジェイドさんの闘志に火を付けます。
サンドイッチを作った場所
侮辱を受けてから、約2年が経った2018年1月10日。ジェイドさんは、16歳7か月で偉業を達成します。
なんと、北極点・南極点・グリーンランド氷床を踏破する『ポーラー・ハットトリック』を、史上最年少で成し遂げたのです!
すべてを踏破するまで、合計は距離にして1300㎞。かかった期間は75日でした。
最後の目的地であった、南極の『アムンゼン・スコット基地』にたどり着いたジェイドさん。記念に、銀色の球体が乗っているように見える『セレモニアル・ポール』と一緒に写真を撮りました。
その翌日、ジェイドさんはもう一度『セレモニアル・ポール』の隣に行きます。手には、あのサンドイッチが乗っていました。
そして、Instagramに、こんな文章と一緒に写真を投稿したのです。
要望通りにサンドイッチを作ったジェイドさん。しかし、その場所は南極点!
この投稿を見た人たちから、ジェイドさんにたくさんの称賛の声が届いています。
【ネットの声】
・素晴らしいユーモアだ。
・あなたは最高にカッコイイ!
・『ポーラー・ハットトリック』の達成、本当におめでとう!
・ジェイドさんと同じように、自分の道を極めて、一緒にサンドイッチを食べたいものだなぁ!
一面の雪をバックに立つ、少女。手に乗ったサンドイッチは、自由の象徴に見えてきます。
顔も見えない人たちの言葉に打ち勝った姿に、多くの人が拍手を送ったことでしょう。
ジェイドさんが講演した『TEDx』の映像
ジェイドさんが語った内容を詳しく知りたい人は、ぜひ動画もご覧ください。
[文・構成/grape編集部]