「こんな状況、絶望する」山の災難フルコースを味わった高校生
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※写真はイメージ
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- 出典
- 激レアさんを連れてきた。
2018年2月5日に放送されたバラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日系)で、山での壮絶な遭難のエピソードが、注目を集めています。
山の災難のフルコース
番組では、『少年4人だけで超ハイレベルな登山に挑戦してしまい、山の災難のフルコースを味わった人。』を特集し、登山が好きなジュンタロウさんを紹介。ジュンタロウさんは壮絶なエピソードを語りました。
ジュンタロウさんは、中学校時代に登山部で活動。しかし、高校には登山部がなかったため、顧問のいない山岳同好会を作り活動していました。
高校2年の夏休みに、同好会のメンバー4人で、大きな崖や滝が多く存在する奈良県・大峰山に2泊3日で挑戦。
ジュンタロウさん以外は登山の初心者でありながら、道のない谷筋や岩場を登る沢登りを行ったそうです。
※写真はイメージ
1日目は楽しく過ごし、食料の半分を消費。友達と語らい青春を満きつしました。
そして、2日目に現在地を見失い遭難が始まります。
2日目:沢登りの最中に垂直の崖に行き当たり、水もない状態で崖のような場所で一夜を過ごすことになります。
3日目:1.5mもある落石を経験。「もしかしたら死ぬかもしれない」と死を意識したそうです。崖を下り、沢の中州にテントを張り救助を待つ間、全員が幻聴や幻覚を体験します。
4日目:責任を感じたジュンタロウさんは、1人で現在地を把握しようとするものの、発熱。
5日目:ラジオから救助隊のニュースが流れたので、黄色のポンチョをロープに結び滝に吊るします。
6日目:体力を奪う激しい雷雨に遭遇。お経を唱え始めるメンバーも出ます。
7日目:ラジオから「生存する可能性が低い」というニュースを聞き、絶望。
8日目:捜索の打ち切りをニュースで知り、死を受け入れ遺書を書きます。しかし、捜査隊が引き上げる最中に、黄色いポンチョを発見し、無事救出されることに。
しかし、災難のフルコースはここで終わりではありませんでした。
あまりにも過酷な遭難に、ネット上では「こんな状況にあったら絶望する」「幻覚や幻聴が何度も起こるのが怖すぎる」という声が上がっていました。
ちょっとした油断が、大きな問題へとつながる登山。こうした経験を教訓にして、細心の注意を払って、山を楽しみたいものですね。
[文・構成/grape編集部]