草津温泉の広告と思いきや? 別府温泉の「粋なエール」に称賛の声
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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「今は、別府行くより、草津行こうぜ。」
一瞬、草津温泉の広告のように見えるキャッチフレーズですが、よくよく最後まで読むと「別府温泉より」の文字。
実はこれ、草津白根山の噴火で宿泊客が減少するなどの影響が出ている草津温泉にエールを送ろうと、ライバルの別府温泉から発信された応援広告なのです。
出典:西日本新聞社
SNSでさらに拡散
別府市が西日本新聞に掲載したことにより、多くの人の共感を呼び、さらにSNSでも拡散されました。
2016年の熊本地震による風評被害で、同じ苦しみを味わったからこそのメッセージ。
この広告を見た人は、Twitter上で次のようにコメントしています。
・ちょっと粋なエール。
・ますます別府温泉が好きになった。
・草津温泉も別府温泉もいいぞ。
また、大分県出身のお笑い芸人、ダイノジの大谷ノブ彦さんもFacebookでこのようにコメントしています。
ともに日本を代表する温泉観光地。普段はライバルでも、つらいときこそ助け合う姿が素敵です。
この広告がどんどん拡散され、一日も早く、街本来のにぎわいを取り戻せるといいですね。
[文・構成/grape編集部]