友人のTwitterアカウントを見た、女子中学生 投稿された内容にゾッとした

By - grape編集部  公開:  更新:

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携帯が普及し、カメラがより身近な存在となったことで、いつでも気軽に写真を撮影することができるようになりました。

また、SNSに登録している人も多いため、人々が写真を撮る機会は格段に増えたことでしょう。

※写真はイメージ

もちろん、中にはSNSを利用していない人もいます。ある女子中学生も、その1人でした。

Twitterを使っていない中学生の『お願い』

ある日、Twitterを利用していない友人から「代わりにこの絵を拡散して」といわれた、ぷしゅえすば~(@ps_psychic)さん。

そこには、友人が体験した出来事と、SNSを利用する人への『お願い』がつづられていました。

私はTwitterをしていない中学生です。

ある日、私がTwitterをしている友達と遊んでいると、その子のアカウントを見せてもらうことになりました。

すると、私はビックリしてしまいました。

なぜなら、友達のアカウントは本名で登録していて、自撮り写真をアイコンにしていました。

そして、学校名と学年、クラスを堂々とさらしていたからです。

さらに、加工していても知人なら分かるような自撮りや、学校の行事で撮った写真のツイートもしていました。

そして、私の友達は「〇〇もTwitterしてるんだよ」と同じクラスの人のTwitterも紹介してくれました。

私は同じクラスの人のTwitterに軽く恐怖を覚えました。

その人のツイートには、私の顔が写っている写真もありました。

つまり、私の顔を勝手にネットにさらしていたということになります。

私の顔を勝手にネットにさらされて、私はとても怖くなりました。

自分では守っていても、他人がさらすなら、個人情報の保護の意味がなくなってしまうじゃないですか。

だから、絶対にTwitterに学校の行事での、自分と友達以外の人が写っている写真は載せないでください。

顔をさらされて不快に感じる、私のような人もいるのです。

学校で撮影した集合写真や、行事の際の写真を無断でSNSに投稿され、嫌な気持ちになったとうったえる友人。

自分が個人情報を守っているにも関わらず、学校名や本名などを公開している友人が写真を投稿することで、多くの人に個人情報が特定される恐れがあります。

ほとんどのSNSには、公開範囲を指定できる『鍵アカウント』の設定があります。個人情報を守るという点で、せめて鍵アカウントにしてほしいものです。

肖像権も知らないで、他人の顔が写っている集合写真などを軽々しくSNSに載せ、自分から個人情報をいとも簡単にばらしている人が多い。

ネットの危険性を知らないってことだね。怖い!

友人のうったえを知り、投稿者さんはいち中学生としてそう感じたといいます。

また、投稿者さんがTwitterで行ったアンケートによると、投票した3834人のうち61%の人が「加工なしでさらされた」という結果が出ています。

寄せられたコメントによると、苦言を呈したところで「みんなやってるからいいじゃん」「個人情報を特定されたらダメなの?」と返された人もいるようです。

自分の知らないところで顔写真が拡散され、悪用される可能性も否めません。また、一度拡散された写真はネット上からなかなか消えません。

若い子もネットに触れられるいまこそ、多くの人がしっかりと危険意識をもって正しく使いたいものです。

投稿の原文はこちら


[文・構成/grape編集部]

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出典
@ps_psychic

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