熊本地震から2年 くまモンが美しい写真を投稿
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
- 出典
- 熊本県/@55_kumamon
2016年4月14日、熊本県と大分県で大きな地震が相次いで発生。各地に甚大な被害をもたらしました。
熊本県の蒲島知事によると、2016年8月に策定された『復旧・復興プラン』のうち、県民の生活に関わりの深い10項目について重点的に復旧・復興の加速化を目指しているそうです。
2018年2月の発表では、『すまいの再建』の前提となる廃棄物の解体が、発災後2年以内の終了に向けて順調に進んでいるとのこと。
しかし、現在も約4万人を超える人たちが仮の住居で生活をしているのが現実です。
くまモンが投稿した、美しい写真
熊本地震の発生からまる2年となる2018年4月14日、くまモンがTwitterに投稿したのは、こんな写真でした。
透明感のある美しい青空と、遠くに見える山並み。未来への明るい希望を感じさせる1枚です。
「これからも心をひとつにがんばるモン!」というくまモンのコメントが、とても心強く感じられます。
くまモンが見付けてくれたハッピーは、確実に多くの人に届きました。
震災から時間が経つにつれ、離れた場所に住む人々の記憶が薄れていくのはやむないこと。ですが、まだ不自由な暮らしをしている人や、前向きに復興を目指している人がいることに、改めて気付かせてくれる投稿です。
「今夜は熊本産の食材を使って、夕食を作ろうかな」
きっと、そんな小さな支援でもかまわないはず。「何か力になりたい」と思わせてくれます。
[文・構成/grape編集部]