九州新幹線の『幻のCM』に、涙があふれた
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出典:YouTube

「日傘よりいいかも…」 小学生が購入した『暑さ対策グッズ』がこちらなんでも、8歳の息子さんがある『暑さ対策グッズ』を身につけて登校したいと、エビふらいさんにお願いしているとのこと。

『お客様へ』 スーパーでみつけた貼り紙を、見ると…「笑っちゃった」「そういうことか」ぱんぽんた(myhome__since2022)さんは、訪れたスーパーで気になる貼り紙を発見したといいます。 トイレなどで見かける、精算済みではない品物を持ち込まないよう呼びかける、注意喚起の貼り紙だったのですが、よく見ると…?
九州新幹線は2011年3月12日に全線が開通しました。そのCMが放送開始したのは3月9日、東日本大震災の2日前でした。
東日本大震災発生後、このCMは放送が中止されてしまいます。CMとしては、カンヌ国際広告賞で金賞を受賞した素晴らしい作品。「幻のCM」としてYouTubeにアップされ、視聴され続けました。
平成28年熊本地震をきっかけに、このCMが再び注目を浴びています。
鹿児島から博多まで走る新幹線の沿線で、開通を祝う人々が映し出されます。人々の笑顔、九州の美しい景色。
YouTubeのコメント欄には、映像を見た人々からたくさんのコメントが寄せられています。
なかには、東日本大震災で被災した人も。彼らは、被災しつらい日々のなかでこの映像を観て勇気づけられたと言います。
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5年前に感動をもらった九州の地が、地震により大きな被害を受けてしまったことを嘆く声が集まりました。
ただ、「九州の人はこの景色を見ることで、今はつらい気持ちになるのでは?」と心配する声も聞かれました。たしかに、「祝」と言う言葉は今はそぐわないかもしれません。
再び九州新幹線が全線で復旧し、走り出す状況になることが待たれます。九州の人々が再び、映像に映し出されているような笑顔を取り戻せるように…多くの人々が強く願っています。
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