【熊本地震】アルピニスト・野口健が被災者のために作った『テント村』 「ゆっくり身体を休めて」
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
4月24日、アルピニストとして活躍する野口健さんが、平成28年熊本地震の被災者の方のために125張りの『テント村』を設営しました。
100人以上のボランティアの方とともに「横になってゆっくり休んでほしい」という思いでつくったのだそうです。
場所は益城総合運動公園。この公園には前震があった14日夜以降、被災者の方が続々と詰めかけていました。敷地内にある体育館などで寝泊まりしているほか、車中泊をする人たちで駐車場は満車の状態。
避難生活が長引き、しっかり横になって眠れない状況の方も多く、長時間の同じ姿勢で発症する「エコノミークラス症候群」の不安が膨らんでいました。
4月25日現在で85世帯が利用し、エコノミークラス症候群の解消に一役かったテント村。多くの方の笑顔が見られます。
このテント村は増設予定となっており、さらに200人以上の方が車中泊から解放される見込みです。
被災者の方や、現地を心配する方から感謝の声が集まっています。
ありがとう!の声
野口さんをはじめとしたテント村設営に尽力してくださった方々、ありがとうございます!被災者の方が、一日でも早く元の生活に戻れることを祈ります。