エレガントな白い傘のリメイク前に驚き 傘職人の本気を感じる…
公開: 更新:
『意外と知らない』柿の剥き方 包丁の代わりに使うのは…2024年11月11日、暮らしに役立つ情報を発信する、はなマル(hanamaru__kurashi)さんが、Instagramを更新。硬めの柿に限った、『意外な皮の剥き方』を紹介しました!
ラップが料理に溶けたら、食べても大丈夫? 旭化成の回答に「そうだったのか」料理にラップをかけてレンジ加熱した際に、ラップが溶けてしまったことはないでしょうか。この場合、料理に影響はないのか気になりますよね。『サランラップ®』を販売する、旭化成ホームプロダクツ株式会社(以下、旭化成ホー...
手ごろな値段のビニール傘が増えてきた昨今、手作り傘の需要は減り、国内における傘職人さんの数が少なくなってきているといわれています。
※写真はイメージ
そんな中、いまも昔ながらの技術で傘を作り続けているのが、大阪にある株式会社かさはな(@kasaha_na)さんです。
世界に1つだけの特別な傘
もともと、着物を傘にリメイクするサービスを行っていたかさはなさん。
出典:株式会社かさはなスクリーンショットより
ある日、依頼されたのは着物のリメイク…ではなくて、ウェディングドレスのリメイクでした。
しかし、ウエディングドレスから傘にリメイクするのは、生地の幅から考えて難しかったといいます。そもそも、かさはなさんが受けているのは、着物のリメイクです。
それでも、依頼主の熱心な思いに動かされ、リメイクを決意。そして出来上がったのは、誰もが見惚れてしまうほど美しい傘でした。
『結婚』という人生における大きな節目に着用したウエディングドレスは、依頼主にとってとても大切なものだったはず。
職人さんもその思いに応えるかのように、腕によりをかけてウエディングドレスをリメイク。繊細な柄とレースが美しいエレガントな傘へと変身させました。
その美しさに、傘を見た人たちからは感嘆の声が上がっています。
・これこそ、世界に1つだけの逸品ですね。
・なんて素敵な傘なんだろう!きっと依頼した人も、素敵なご夫婦なんだろうな。素敵だなぁ。
成人式の時にきた振袖や入学式に着たスーツなど、今回のウエディングドレスのように、誰にでも思い出がつまった大切な1着があるはず。
袖を通すことはなくなった1着が、こうして傘に生まれ変わり、一生手元に残しておくことができるようになるなんて、素晴らしいですよね。
世界に2つとない特別な傘を手にした依頼主の笑顔が目に浮かびます。
傘以外に財布やバッグにも!
かさはなさんでは、傘のほかに財布やバッグへのリメイクも行っています。
すでに着なくなってしまっている着物があれば、リメイクを依頼してみてはいかがですか。
株式会社 かさはな
[文・構成/grape編集部]