「日本も見習うべき」 W杯の試合を欠場したイングランド代表に称賛の声
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
『2018 FIFAワールドカップ』で準々決勝に進出を決めたイングランド代表から、心温まるエピソードが届きました。
一時帰国に隠された理由
W杯、決勝トーナメント1回戦で、コロンビア代表と戦ったイングランド代表。その日、本登録メンバーであるはずのデルフ選手の姿を見つけることができませんでした。
当初、ケガによるベンチ外かと思われていましたが、デルフ選手は妻の出産に立ち会うため、イギリスに一時帰国を決めたのだといいます。
無事に妻の出産を見届けたデルフ選手は、Instagramで「この幸福感と感謝は言葉でいい表せない」と自身の思いを投稿。
2018年7月7日に控えているスウェーデン代表との試合に合流すべく、ロシアへ戻る予定とのことです。
W杯開催期間中にチームを離脱するケースは少なく、今回のデルフ選手のケースも異例といえるでしょう。
今回のデルフ選手の決断に、彼のInstagramには、イングランド代表サポーターと思われるユーザーから批判のコメントが寄せられているものの、大半は無事に子どもが生まれたことへの祝福の声。
また、日本国内でも出産のために一時帰国したデルフ選手に対して、称賛の声が上がっています。
・英断だったと思います。日本も見習うべき。
・『仕事優先』の考えが強い日本では、まずできない決断だな。
・人生最初で最後かもしれないW杯というチャンスに、産休を取れる社会は本当に素敵。
W杯という国をかけた戦いよりも、家族を優先したデルフ選手。決断にいたるまで、彼の中でも葛藤があったことでしょう。
それでも、彼が一時帰国を選ぶことができたのも、チームや監督のサポートがあったからこそ。
「家族を優先したい」というデルフ選手の決断を尊重する、イングランド代表チームの姿勢から学ぶことは多いはずです。
[文・構成/grape編集部]