「日本も見習うべき」 W杯の試合を欠場したイングランド代表に称賛の声 By - grape編集部 公開:2018-07-06 更新:2018-07-06 ワールドカップ Share Post LINE はてな コメント 『2018 FIFAワールドカップ』で準々決勝に進出を決めたイングランド代表から、心温まるエピソードが届きました。 一時帰国に隠された理由 W杯、決勝トーナメント1回戦で、コロンビア代表と戦ったイングランド代表。その日、本登録メンバーであるはずのデルフ選手の姿を見つけることができませんでした。 当初、ケガによるベンチ外かと思われていましたが、デルフ選手は妻の出産に立ち会うため、イギリスに一時帰国を決めたのだといいます。 無事に妻の出産を見届けたデルフ選手は、Instagramで「この幸福感と感謝は言葉でいい表せない」と自身の思いを投稿。 2018年7月7日に控えているスウェーデン代表との試合に合流すべく、ロシアへ戻る予定とのことです。 I’ve just experienced the most amazing 24 hours. Watching my brothers come through a tough game both mentally and physically, I kicked every ball and felt every bit of emotion with the players, staff and fans. At 07:52 Me my wife and 2 beautiful daughters welcomed there baby sister into the world. I can’t put into words the happiness and gratitude I’m feeling… Back to Russia now #TunnelVision Fabian Delphさん(@fabian_delph)がシェアした投稿 – 2018年 7月月4日午前6時56分PDT W杯開催期間中にチームを離脱するケースは少なく、今回のデルフ選手のケースも異例といえるでしょう。 今回のデルフ選手の決断に、彼のInstagramには、イングランド代表サポーターと思われるユーザーから批判のコメントが寄せられているものの、大半は無事に子どもが生まれたことへの祝福の声。 また、日本国内でも出産のために一時帰国したデルフ選手に対して、称賛の声が上がっています。 ・英断だったと思います。日本も見習うべき。 ・『仕事優先』の考えが強い日本では、まずできない決断だな。 ・人生最初で最後かもしれないW杯というチャンスに、産休を取れる社会は本当に素敵。 W杯という国をかけた戦いよりも、家族を優先したデルフ選手。決断にいたるまで、彼の中でも葛藤があったことでしょう。 それでも、彼が一時帰国を選ぶことができたのも、チームや監督のサポートがあったからこそ。 「家族を優先したい」というデルフ選手の決断を尊重する、イングランド代表チームの姿勢から学ぶことは多いはずです。 [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 元プロ野球選手 清原和博容疑者、逮捕される ファンは動揺…2016年2月2日、元プロ野球選手の清原和博容疑者が、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されました 出典 @fabian_delph Share Post LINE はてな コメント
『2018 FIFAワールドカップ』で準々決勝に進出を決めたイングランド代表から、心温まるエピソードが届きました。
一時帰国に隠された理由
W杯、決勝トーナメント1回戦で、コロンビア代表と戦ったイングランド代表。その日、本登録メンバーであるはずのデルフ選手の姿を見つけることができませんでした。
当初、ケガによるベンチ外かと思われていましたが、デルフ選手は妻の出産に立ち会うため、イギリスに一時帰国を決めたのだといいます。
無事に妻の出産を見届けたデルフ選手は、Instagramで「この幸福感と感謝は言葉でいい表せない」と自身の思いを投稿。
2018年7月7日に控えているスウェーデン代表との試合に合流すべく、ロシアへ戻る予定とのことです。
W杯開催期間中にチームを離脱するケースは少なく、今回のデルフ選手のケースも異例といえるでしょう。
今回のデルフ選手の決断に、彼のInstagramには、イングランド代表サポーターと思われるユーザーから批判のコメントが寄せられているものの、大半は無事に子どもが生まれたことへの祝福の声。
また、日本国内でも出産のために一時帰国したデルフ選手に対して、称賛の声が上がっています。
・英断だったと思います。日本も見習うべき。
・『仕事優先』の考えが強い日本では、まずできない決断だな。
・人生最初で最後かもしれないW杯というチャンスに、産休を取れる社会は本当に素敵。
W杯という国をかけた戦いよりも、家族を優先したデルフ選手。決断にいたるまで、彼の中でも葛藤があったことでしょう。
それでも、彼が一時帰国を選ぶことができたのも、チームや監督のサポートがあったからこそ。
「家族を優先したい」というデルフ選手の決断を尊重する、イングランド代表チームの姿勢から学ぶことは多いはずです。
[文・構成/grape編集部]