七夕に、願いが叶いますように 和菓子の天の川に込められた想い
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「高級店しか行ったことないの?」 スーパーに寄せられたクレームにドン引きスーパーのレジに意見する客。貼りだされた意見カードに書かれていたのは、目を疑うような身勝手な言い分でした。

父親「チンしてね」 娘への昼ごはんに「クオリティが高すぎる」「愛がいっぱい」日々、娘さんにお弁当を作っている、父親の、内田直人(bento_star)さん。ある日、PTAの集まりに行くため、娘さんの昼食をテーブルに用意して出かけたそうです。一見すると、いつも学校で食べているお弁当なのですが、蓋を開けると…。
「七夕の日が晴れますように…」
七夕は、1年に1度だけ織姫と彦星が逢える日。子どものころは、「天の川が見たい」と、てるてる坊主をつるしてお願いしたものです。
しかし、2018年の七夕は西日本を中心に記録的な豪雨に見舞われています。多数の死者や安否不明者が出る、大きな災害となってしまいました。
愛知県豊田市の老舗和菓子屋である『菓舗 近江屋(@oumiya_toyota)』は、被災地を憂いて、和菓子で天の川を作りました。
「1日でも早く復興し、家族が安心して暮らせますように」
祈りが込められた、美しい和菓子をご覧ください。
七夕に飾る笹の透き通る緑色、星を思わせる金箔が美しい和菓子です。
この和菓子は販売されているものではなく、被災した多くの人を想って作られました。
被災地に穏やかな日が戻ってくることを、私たちも祈りましょう。
[文・構成/grape編集部]