日本版のシンデレラ!? 御伽草子『鉢かぶり姫』を現代的にしたら…
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桃太郎「人だとハッキリさせようじゃないか」 DNA鑑定の結果…「予想の斜め上で吹いた」昔話の『桃太郎』においてたびたび語られるのは、『桃太郎は鬼の子説』。姿形は人そのものであるがゆえ、実は鬼の子供だった…なんてことが判明すれば、大騒ぎになるでしょう。カポル(@kaporu_)さんがXで公開した、『桃太郎』を題材にした4コマ漫画に、1万件を超える『いいね』が寄せられています。

桃太郎の『本当の母』とは? 思いもよらぬ正体に「切ない…」日本を代表する昔話「桃太郎」をオマージュし、思いもよらぬ視点で描かれた4コマ漫画に、Xで反響の声が。留々家(@ruru_ie)さんの作品を紹介します。
ほかの3人の息子の嫁と比べるよう提案された鉢かづき姫。「このままでは、若様が恥をかてしまう…!」という若様への思いから、ある決断をします。
しかし…。
実家を追われる前は、身分の高い家の1人の娘だった鉢かぶり姫。
呪いがとかれ、本来の鉢かぶり姫に戻ることができたのも、若様の真実の愛があったからこそ。
はるか昔に描かれた物語も、こうして現代風にアレンジされると読みやすいですね!
原作では、鉢をかぶることになったきっかけや、家を追われる経緯などが描かれています、これを機に原作も読んでみたくなります。
ゼロサムオンラインにて『女子漫画編集者と蔦屋さん』を連載中の道雪さん。
コミック版には、江戸の浮世絵師・山東京伝が描いた『鉢かづき姫』の漫画も収録されています。
今回紹介した『鉢かづき姫』とはまた違うストーリーが楽しめますので、ぜひそちらもご覧ください。
[文・構成/grape編集部]