lifestyle

「ラップして冷蔵庫へ」 その習慣が危険? 食中毒につながるNG行動5選に「ギクッ」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

調理

※写真はイメージ

気温が高くなってくると不安になるのが『食中毒』。特に、弁当作りにおいては食中毒対策が重要です。

しかし、知らず知らずのうちに、食中毒の原因となる行動を取ってしまっている人も少なくありません。当てはまるものがないか、日頃の行動を思い返してみましょう。

本記事では、『カンタン掃除術』を発信している、めい(meimei__kurashi)さんのInstagramから、食中毒を招くNG行動5選を紹介します。

※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。

ビニール手袋であちこち触らないで!

食中毒対策として、『ビニール手袋』を着用しながら調理している人は多いでしょう。しかし、ビニール手袋をしているからといって、油断してはいけません。

ビニール手袋をして調理する様子

ビニール手袋をしたまま、冷蔵庫や戸棚を開けたり、スマートフォンを触ったりしていませんか。こうした行動によって、手袋に付着した菌がキッチン中に広がってしまう恐れがあります。

戸棚を開ける様子

特に生肉や魚介類などを触った後に、そのままのビニール手袋でほかの場所に触れるのはNGです。菌をあちこちに撒き散らしてしまうかもしれません。

清潔に保つつもりが、かえって二次汚染を招くリスクがあります。

粗熱を取る前にラップをしないで!

おかずを作り置きする際、しっかりと粗熱を取ってから冷蔵庫に入れていますか。

手作りおかず

おかずが熱いままラップをかけると、水蒸気がこもって温度と湿度が急上昇します。この湿った環境こそが、食中毒の原因菌を繁殖させてしまうのです。

水滴が付いたラップ

粗熱をしっかり取り除いてからラップをかけて、冷蔵庫に入れるようにしましょう。

冷蔵庫はパンパンにしないで!

冷蔵庫の整理整頓を定期的に行っていますか。冷蔵庫に食材を詰め込みすぎると、冷気の流れが妨げられ、庫内の温度が均一にならないことがあります。

パンパンの冷蔵庫

その結果、一部の食材が適切な温度で保存されず、菌が繁殖しやすい状態になることも。特に夏場は、わずかな温度変化でも食材の傷みが早まるため、注意が必要です。

なお、冷蔵庫は7割程度の収納が理想とされています。定期的に整理整頓を心がけることも、立派な食中毒対策といえるでしょう。

菜箸は使い分けて!

加熱前の食材を扱った菜箸で、そのまま加熱後の料理を取り分けるのは、食中毒の原因になり得る行動です。

調理中の菜箸

調理の熱で菜箸も殺菌されていると思いがちですが、安心はできません。

特に生肉や生魚を扱った菜箸には、サルモネラ菌やカンピロバクターなどが付着している可能性があり、加熱後の料理に菌が移ってしまう恐れがあります。

菜箸は、調理用と取り分け用でしっかりと使い分けましょう。

ミニトマトのヘタは取って!

お弁当に彩りを与えてくれる『ミニトマト』。しかし、そのまま入れるのは避けましょう。

ミニトマトのヘタの周りは汚れや水分が残りやすく、雑菌が付く原因になる部分です。その状態で弁当に入れると、ヘタに付いた菌がほかの食材に移る可能性があります。

ヘタ付きのミニトマト

特に、温度が高くなりやすい弁当箱の中では、菌が繁殖しやすくなり危険です。弁当に入れる際は、ヘタを取り除き、よく洗って水気をしっかり切りましょう。

ちょっとした手間が、家族の健康を守る大きなポイントになります。紹介したNG行動を把握し、食中毒のリスクを減らしましょう。


[文・構成/grape編集部]

炊飯器に6Pチーズを並べて炊くと… 完成形に「マジかよ」「今日作る」コンビニやスーパーで手軽に購入できる『6Pチーズ』。なんと、炊飯器に研いだお米と6Pチーズを入れてスイッチを押すだけで、濃厚なチーズリゾットが完成するのです。本記事では、チーズにまつわる裏技をまとめて紹介します。

保冷剤の写真

持ち帰りケーキに付いていた保冷剤 よく見ると…「初めて知った」「増えてほしい」『ある保冷剤』の写真が話題に。裏側を見ると、冷やす以外の用途があって…?

出典
meimei__kurashi

Share Post LINE はてな コメント

page
top