コンビニ業界の闇を見た… 店長とオーナーのやり取りに開いた口がふさがらない
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【弁護士が解説】 「トイレ貸してください」 何も買わずに退店するのはあり?なし?本記事では、大きなイベントたびに起こりがちな『トイレ貸してほしい問題』を法的な視点から解説しています。

山梨県警察の呼びかけに『20万いいね』 内容に「気にしないで」「当然のこと」2025年5月19日、山梨県警察がXアカウントを更新。県警察が行なっている取り組みについて発信すると、21万件以上の『いいね』が寄せられるほど、大きな反響を呼びました。
身体を壊し、オーナーに辞めることを伝えたゴリラパパさん。
しかし、オーナーの反応は予想もしていなかったものでした。
過労死という問題をまったく認識していないオーナー。その口から出てくる言葉は、労働基準法を無視した身勝手極まりないものばかりでした。
オーナーの言葉を聞いたゴリラパパさんは「こんな人が経営をしているのか」「こんな人の元で働いていたのか」とショックを受けてしまったといいます。
ゴリラパパさんの漫画を読んで、多くの人が「これはひどい」と共感の声を上げました。
・私もコンビニでアルバイトをしている時に、店長が倒れました。朝から夕方まで入り、人がいなければ深夜も働けばそうなると思います。
・良識のないオーナーや店舗にノルマを課す本部の合わせ技。これではよくならない。
・直営店の店長をやっていました。24時間勤務とか普通にありました。
・コンビニに限っていえば、人手が足りないなら24時間営業をやめたらいいのに。
ちなみに、ゴリラパパさんはコンビニ本部の社員に、「オーナーの社員管理や労働時間」について何度も相談したのだそうです。
しかし、改善されたことは何もありませんでした。
「オーナーが悪い」「コンビニ本部が悪い」といったどちらかだけの問題ということではなく、双方ともに意識の改革が必要なのかもしれません。
過重労働による犠牲者をこれ以上増やさないためにも、早急な改善が求められています。
[文・構成/grape編集部]