『猫の鳴き声』みたいなスペインの言語 実際に会話を聞いたら「あっ、コレだいぶ…」
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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きびだんごを使い切った桃太郎 そこに1匹のオオカミが…「人生ってだいたいこう」「笑った」幼い子供に読み聞かせる作品の定番ともいえる、昔話の『桃太郎』。犬、サル、キジを従えて、主人公の桃太郎が鬼ヶ島へ鬼退治に行くというストーリー展開は、あまりにも有名ですよね。もしほかの動物が家来になっていたら、鬼との戦いの行方はどうなったのだろう…なんて想像をしたことはありませんか。
- 出典
- rena_cocco
外国の友人たちとのエピソードを漫画に描いている、レナ(rena_cocco)さん。外国語のイメージが一変した出来事を漫画に描き、人々を笑わせています。
猫の鳴き声のようだと思っていたら
レナさんの友人であるネリさんは、スペイン(カスティーリャ)語とカタルーニャ語を話すスペイン人。
『サグラダファミリア』などで有名なスペイン・カタルーニャ州のバルセロナでは、スペイン語だけでなくカタルーニャ州で使われている言語・カタルーニャ語も話されています。
当時、スペインの言語を学び始めたレナさんはどちらの単語も知っていたのですが、実際にスペインに行った時にイメージが変わってしまいました。
スペイン語には『ñ(エニュ)』という子音を使った単語が多く、カタルーニャ語にもまた、子音に『ny』が使われている単語が多数存在します。
母音と一緒に読んだ時の『ñ』や『ny』の発音は、日本語では「にゃ」「に」「にゅ」「にぇ」「にょ」に近いことから、「猫の鳴き声っぽい」と思っていたレナさん。ですが、実際に友人が話しているのを聞くと、だいぶイメージと異なりました!
日本に置き換えると、話す人や場面によっては、関西弁がマイルドに聞こえるとは限らないのと一緒かもしれません。
想像とは違ったものの、「スペインでたくましく生きている人たちの息遣い」を感じたレナさん。実際の会話を聞くと、教材では学べなかったことを体感することができますね!
レナさんは、このほかにも作品をブログやInstagramで公開しています。気になった人は、ぜひご覧ください。
ブログ:ふんわり旅レポまんが
Instagram:Rena(rena_cocco)
[文・構成/grape編集部]