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ジョークだろ 高須院長、決定した「今年の漢字」に不快感も、共感の声多数

By - grape編集部  公開:  更新:

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日本漢字能力検定協会は2018年12月12日、京都市の清水寺で2018年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「災」に決まったことを発表。

北海道、大阪、島根での地震のほか、西日本豪雨、大型台風到来、記録的猛暑など日本各地で大規模な自然災害が起きたことから、19万3千票余りの応募の中から災害の「災」の字が選ばれました。

しかし、この発表に美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長は不快感をあらわにしています。

こんなイベントやめてしまえ 高須院長の不満が爆発

高須院長はこの今年の漢字の発表を受け、同日にTwitterでこのようにツイート。

よいことではなく、悪いことを連想してしまう「災」という漢字が選ばれてしまったことに、高須院長は思わず「ジョークだろ?」ともらしてしまいます。

特に今年は平成最後の年ということもあって、縁起でもない1字が今年の漢字に選ばれ、平成が幕を閉じてしまうことはやはり悲しいこと。

そのため、信じられない気持ちが強かったのかもしれません。

続けて、高須院長はこのような投稿をしています。

気分が悪い。こんなの書くの断れよ坊さん。こんなイベントやめてしまえ。

@katsuyatakasu ーより引用

やはり、今回の決定には納得がいっていないようです。

しまいには「こんなの書くの断れよ坊さん。こんなイベントやめてしまえ」とまでいい出す始末。

しかし、高須院長の今年1年の行動を考えると、ここまで強く反論するのも無理はないかもしれません。

災害時には人助けのために献身的に動いてきた高須院長

思えば、高須院長はこの1年、災害が起きた時には積極的に被災地のためにアクションを起こしてきました。

6月に大阪北部地震が発生し、大阪維新の会代表の松井一郎さんが寄付を呼びかけた際には、翌月に発売された自身の著書『大炎上』の印税を全額寄付することを約束。

ヘリで救援物資を届けたりすることもありましたね。

しかし、むやみやたらに動くのではなく、その助けが現状必要なものなのかなどを冷静に判断して、被災地のために行動していました。

また、2月に台湾東部をマグニチュード6.0の大規模な地震が襲った時にも自身の著書を全額寄付することを発表。

2011年に東日本大震災が起きた際、真っ先に支援してくれたのは台湾ですから、いまこそ恩を返す時だという気持ちから寄付を決断したようです。

日本のみならず、被災地の人々が少しでも笑顔になれるように献身的に動いてきた高須院長だからこそ、今回の決定に憤りを感じているのかもしれません。

高須院長に共感する声が8割!?

・できれば前向きな一字がいいですね。

・公募しているものだから仕方ないんだろうけど、そういいたくなる気持ちが分かります。

・被害を目の当たりにした者からすると今年の漢字は「災」しか浮かばなかった。

・う~ん、明るいイベントにしてほしいですね。

・2019年はハッピーな漢字が選ばれるといいな。

ちなみに高須院長の今回の発言を受けて、国民生活改善サイト「国民の広場」の公式Twitterが、今年の漢字が「災」に決定したことについてアンケートを実施したところ、約8割が高須院長と同様に否定派意見でした。

この世論を日本漢字能力検定協会がどのように受け止めているのかは分かりませんが、「災い転じて福となす」という言葉もあります。

この1年を経て、来年は福来る年でありますように。


[文・構成/grape編集部]

出典
@katsuyatakasu@kokumin_hiroba

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