「新郎が好きな、新婦の得意料理は?」 参列者が嬉しくなったクイズの答え
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配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
- 出典
- @hidekiccan
『さばげぶっ!』や『ねこ色保健室』などの作品で知られる、漫画家の松本ひで吉(@hidekiccan)さん。
天真爛漫で天使のような性格の犬と、我が道を行くツンデレなお猫様との暮らしが描かれている漫画がTwitterで公開され、人気を集めています。
松本ひで吉 『犬と猫どっちも飼ってると』シリーズ
しかし、今回ご紹介するのは犬と猫との日常小話ではなく、『思い出の味』に関する心温まるお話です。
不思議な幸福感に包まれた、あの味
その昔、ひで吉さんが友人宅に遊びにいった時のこと。友人の妹であるU子ちゃんが、ラーメンを作ってくれたことがあったといいます。
ラーメンといっても、お店で食べるような本格的なものではなくインスタントラーメン。
しかし、そのインスタントラーメンはU子ちゃんの人柄が感じられるものでした。
月日が経ち、U子ちゃんの結婚式に参加したひで吉さん。余興のクイズ大会で出されたのは、こんな質問でした。
Q:新郎の大好きな、新婦の得意料理は何か。
クイズの答えは、インスタントラーメン。
それを聞いてひで吉さんが思い浮かべたのは、あの日、U子ちゃんが作ってくれた具だくさんのインスタントラーメンでした。
特別な具材や調味料を使っているわけではないのに、妙に美味しく感じるのは、U子ちゃんの丁寧で優しい人柄が料理を通して伝わってきたからなのかもしれません。
そして、U子ちゃんのインスタントラーメンは、ひで吉さんだけでなく新郎のこともまた、幸せな思いで満たしたのでしょう。
不思議と心が温かくなるエピソードです。
[文・構成/grape編集部]