病気を持った、高齢の猫 旅立つ数日前、飼い主が思いついたアイディアは…
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「風刺が利いていて、ナイスな工作」 自由研究の内容に45万『いいね』夏休みの宿題の定番といえる、自由研究。文字通り、各々が興味のあるテーマについて『自由に』探求できる、よいきっかけといえるでしょう。さまざまなアイディア工作をXに投稿している@TaT12364250さんも、自身の『自由研究』を発表。作品には45万件以上の『いいね』が寄せられています。
猫たちは構ってほしがることが多いものです。たとえ飼い主が仕事中でも平気で邪魔をしてきたりしますが、それがまた可愛くて許してしまいますよね。
デビーさんの愛猫、リッキーも常に飼い主にくっついていたがる甘えん坊。ウェブメディア『The Dodo』によると、リッキーは普段から、デビーさんがなでてくれるまでずっと彼女の後ろをついてくるのだとか。
17歳という高齢のリッキーは関節炎を患っているため、抱っこされたりなでてもらったりすることで体も心も楽になるのだそう。しかし、デビーさんも毎日忙しく過ごす中で、四六時中リッキーをなでてあげることはできません。
そこでデビーさんはあるアイディアを思いつきます。
彼女は骨折した時などに腕を吊るすスリング(三角巾)を購入。その中にリッキーを入れて、抱っこすることにしたのです。
デビーさんの娘がTwitterに投稿した動画には、まるで人間の赤ちゃんのようなリッキーの姿が。
スリングで抱っこされると、リッキーはすぐにリラックスした様子で目を細めていたということです。かなり気に入ったみたいですね。
デビーさんは家で家事をしている間は、このようにスリングでリッキーを抱っこすることにします。これでリッキーはいつでもなでてもらえるようになりました。
そしてこの投稿からわずか5日後、リッキーは天国へと旅立ちました。
リッキーは飼い主さんに抱っこされるのが、本当に大好きだったといいます。
最後の数日間、デビーさんに抱かれながら、たっぷりと体をなでてもらったリッキーは幸せだったことでしょう。
[文・構成/grape編集部]