trend

1人で旅する男性が出会った1匹の子猫 そのまま一緒に世界をめぐることに

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

出典:1bike1world

いまの生活を変えたい。もっと広い世界をこの目で見てみたい

忙しい毎日の中で、そんな思いがふと頭をよぎる人は少なくないでしょう。

スコットランドに住むディーン・ニコルソンさんもその1人。ディーンさんは仕事を辞め、2018年9月1日にたった1人で自転車で世界を巡る旅に出発しました。

1人旅を始めてから3か月後、9か国を訪れた後にボスニア・ヘルツェゴビナとモンテネグロの国境にいた彼は、何かの鳴き声に気が付きます。 

足元を見ると子猫が必死に鳴きながら、ディーンさんの後をついてきていたのです。

周りに飼い主らしき人はおらず、人懐っこい子猫が明らかにお腹を空かせているのが分かったディーンさんは、子猫を連れて近くの町の動物病院へ行きました。

メスの子猫は生後7週間と見られました。彼は必要なワクチンを受けさせた後、子猫を『ナラ』と名付け、一緒に旅をすることに決めたのです。

ディーンさんは早速ナラのために自転車に積める猫用のバッグを購入。

こうして晴れて彼の旅の相棒となったナラの大冒険の様子をご覧ください。

自転車に揺られて町から町を移動しながら、カヌーに乗ったり、浜辺を散歩したり、ハンモックの上でお昼寝をしたりと旅を満喫している様子のナラ。

月日が経つにつれてナラの体がどんどん大きくなり、もはや最初のころに入っていたバッグにはおさまらなくなったみたいです。

2019年4月23日の時点で、ディーンさんとナラはギリシャのサントリーニ島に滞在しているということです。

彼は旅の途中でナラの体調に異変を感じたらすぐに動物病院に連れて行っていて、ナラの健康をとても気にかけていることが分かります。そんなディーンさんはナラと安全に旅を続けるために、寄付金サイトで支援を募っています。

1人旅の途中で偶然出会ったナラ。いまや彼女はディーンさんにとって仲間であり、家族であり、大きな癒しを与えてくれる大切な存在なのでしょう。

現在、ディーンさんのInstagramのフォロワーは40万人を超えています。ディーンさんとナラの微笑ましい動画もたくさん投稿されているので、彼らと一緒に旅をしている気分になりたい人はぜひ見てみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

シェルターで暮らす保護犬の写真(撮影:grape編集部)

保護動物の未来が変わる? 話題の『推し活支援』サービスが…【独自取材】保護犬や保護猫を『推し活』で支援できる新サービス『しっぽの輪』が登場。飼えなくても、写真などを見て気になった動物を『推しの子』として応援できる仕組みや、開発者が立ち上げた背景を紹介します。

男性「悲鳴を上げた原因です」 猫の姿勢に「腰抜かす」「これは驚く」2025年12月7日、ネコランド(@NEKOLAND13)さんは、「妻が悲鳴を上げた原因」という不穏なコメントを添えて、1枚の写真を公開。 写真には、ネコランドさんの妻の後ろ姿と、驚かせた原因の存在が写っているといい…。

出典
1bike1worldgofundme

Share Post LINE はてな コメント

page
top