最愛の主人のお葬式で最後の別れをする犬 愛情あふれる仕草に涙が止まらない
公開: 更新:


『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
家族や友人、またペットなど愛する存在を失うこと。それはこの上なくつらいことです。
2019年の春、ビルさんという男性が天国へと旅立ちました。
ビルさんとの別れを悲しむ人たちの中に、彼の大切な家族のメンバーがいました。
それはビルさんの愛犬、チーフ。ウェブメディア『The Dodo』によると、チーフは5年前に保護犬だったところをビルさんに引き取られました。
それ以来ビルさんとチーフは決して離れることなく、強い絆で結ばれていたといいます。
ビルさんのお葬式の日。棺の中で眠る最愛の主人に最後のお別れをするチーフの姿がありました。
ビルさんの恋人のアン・マリーさんが、チーフを棺のそばに連れて行ったのだそう。するとチーフは精いっぱい首を伸ばして、ビルさんの耳をペロッと舐めたといいます。
これはチーフからビルさんへ、5年間可愛がってくれた感謝と愛情の印だったのでしょう。
その様子をアン・マリーさんの孫が写真に収めていました。
大好きなビルさんはもう、チーフの名前を呼んでくれることも、なでてくれることもできません。それはきっとチーフも理解しているでしょう。
愛する人を失う悲しみは人間も動物も同じ。だからこそ最後にビルさんの顔を見てお別れができたことは、チーフにとって大切なことだったはずです。
天国のビルさんも、最後に大きな愛情を示してくれたチーフの姿を見て喜んでいるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]