最愛の主人のお葬式で最後の別れをする犬 愛情あふれる仕草に涙が止まらない
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家族や友人、またペットなど愛する存在を失うこと。それはこの上なくつらいことです。
2019年の春、ビルさんという男性が天国へと旅立ちました。
ビルさんとの別れを悲しむ人たちの中に、彼の大切な家族のメンバーがいました。
それはビルさんの愛犬、チーフ。ウェブメディア『The Dodo』によると、チーフは5年前に保護犬だったところをビルさんに引き取られました。
それ以来ビルさんとチーフは決して離れることなく、強い絆で結ばれていたといいます。
ビルさんのお葬式の日。棺の中で眠る最愛の主人に最後のお別れをするチーフの姿がありました。
ビルさんの恋人のアン・マリーさんが、チーフを棺のそばに連れて行ったのだそう。するとチーフは精いっぱい首を伸ばして、ビルさんの耳をペロッと舐めたといいます。
これはチーフからビルさんへ、5年間可愛がってくれた感謝と愛情の印だったのでしょう。
その様子をアン・マリーさんの孫が写真に収めていました。
大好きなビルさんはもう、チーフの名前を呼んでくれることも、なでてくれることもできません。それはきっとチーフも理解しているでしょう。
愛する人を失う悲しみは人間も動物も同じ。だからこそ最後にビルさんの顔を見てお別れができたことは、チーフにとって大切なことだったはずです。
天国のビルさんも、最後に大きな愛情を示してくれたチーフの姿を見て喜んでいるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]