リアル『シンデレラドレス』の仕掛けがスゴイ 「完璧」「美しい」の声
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アメリカ現地時間2019年5月6日、ファッションの祭典『Met Gala(メットガラ)』がニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されました。
メトロポリタン美術館の『コスチューム・インスティテュート』の資金調達を目的にして行われるメットガラ。
世界的ファッション誌『Vogue(ヴォーグ)』アメリカ版の編集長、アナ・ウィンターが主催を務め、毎年多くの著名人が参加します。
また、メットガラは毎年ユニークなテーマを設定することでも知られており、参加者はテーマに沿った衣装をまといレッドカーペットを彩ります。
メットガラ 2019年のテーマは?
2016年は『手仕事×機械 テクノロジー時代におけるファッション』、2017年は『川久保玲/コム・デ・ギャルソン』、2018年は『天国のボディ ファッションとカトリックが魅せるイマジネーション』に続き、2019年のテーマに選ばれたのは『キャンプ』。
キャンプといっても、アウトドアのキャンプではありません。
1964年に刊行された、スーザン・ソンタグのエッセイ『Notes on “Camp”(ノーツ・オン・“キャンプ”)』に由来したキャンプです。
キャンプの意味として、エッセイの中では「人工的」「失敗した真面目さ」「二重の意味」などがあげられていますが、ほかに「映画」「音楽」「文学」といった意味合いもあるなど、キャンプが持つ意味は実に複雑。
そのため、2019年のメットガラが例年以上に多種多様な衣装がそろった印象です。
中でも、特に注目を集めたのは、『グレイテスト・ショーマン』などで知られるゼンデイヤの衣装でしょう。
ゼンデイヤ シンデレラのワンシーンを完全再現
ゼンデイヤは、ディズニー映画『シンデレラ』を彷彿とさせる、あわいブルーのドレスを身にまといレッドカーペットに登場しました。
さらに、エスコート役のスタイリストのロー・ローチは、シンデレラを変身させる魔法使いの衣装を着るなど、見事なペアルックを披露。
しかし、ゼンデイヤのこだわりは衣装だけではありません。
ロー・ローチが杖を振ると周囲に煙が立ち込め、その後、ゼンデイヤのドレスが発光し始めたのです。
そして最後は、階段の途中にガラスの靴を置いてその場を去るというにくい演出も。
一部始終をとらえた動画は日本でも話題を呼び「リアルシンデレラだ」と話題になっています。
美しさはもちろん、完璧に作り込まれた世界観に、私たちまで魔法にかけられた気分です。
[文・構成/grape編集部]