警視庁「こうやれば楽だよ」 災害時に役立つ『保温シート』のたたみかた
公開: 更新:
洗濯機の蓋は開けておく?閉める? 企業の回答に「反省」「逆やってた」洗濯機のお手入れをしていますか。洗濯槽の裏側は見られませんが、しっかりとお手入れしていないとカビが繁殖してしまいます。カビを防ぐ方法を確認して、定期的に洗濯槽の掃除をしましょう。
洗濯は『お湯』がいいって本当? 事実に「マジか」「危ないところだった」洗濯槽のカビ対策にお湯を使いたい時はありませんか。お湯のほうが効果が高そうで…と思うかもしれませんが、実際の効果や適切な湯温について日本電機工業会が公式サイトで解説していました。ぜひ参考にしてみてください。
- 出典
- @MPD_bousai
極薄の素材にアルミニウムを蒸着させた、防風や防寒に使える『エマージェンシーブランケット(以下、保温シート)』。
※写真はイメージ
100円均一ショップでも購入でき、毛布などの代わりにもなることから、災害時用に防災袋に入れている人も少なくありません。
とても小さくたためるため、持ち運びも便利なのですが…1つだけ難点があるのです。
それは一度広げるとたたみにくいこと。
そんな保温シートのたたみかたをTwitterに投稿した、警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)。
その方法が「役立つ」と注目を集めています。
※写真はイメージ
保温シートのたたみかた
用意するものは洗濯ばさみを2つ。
まず、広げた保温シートの長辺を2つ折りにしてたたみ、両角を洗濯ばさみで留めます。
そのまま同じ方向に半分たたみ、都度「洗濯ばさみで角を留める」を繰り返していきましょう。
幅が10cmほどになったら、片側の洗濯ばさみを巻くような感じで空気を抜きながら丸めます。
最後に両端を洗濯ばさみで留めれば終わりです。
保温シートを身体に巻き付ける際に、洗濯ばさみがあると便利です。洗濯ばさみを付けたまま防災袋に保存しておくと使いやすいかもしれません。
緊急時にすぐに使えるように、一度は広げてどのようなものかをチェックしておきたいもの。
この方法さえ知っていれば、保温シートを広げてもたためなくなることはありませんね!
[文・構成/grape編集部]