小山茉美の演じたキャラ アラレちゃんとビッグ・マムが同じ声優!?
公開: 更新:
森昌子の現在に、黒柳徹子がドン引き!? 引退を惜しむ声 森昌子(もりまさこ)さんは、日本を代表する女性歌手の一人で、女優としても活躍しています。60歳となった森昌子さんは2019年3月に、2019年末で芸能生活から引退することを発表。そんな森昌子さんのこれまでの活躍や、ネット上で話題となった黒柳徹子さんとの共演について詳しく見ていきましょう。
田中美保の現在の姿に衝撃! インスタに投稿された写真を見てみると…モデルとして活躍している田中美保さん。そのかわいらしさで、多くの人から支持されています。そんな田中美保さんの現在の姿や、夫との結婚、子供についてなど、さまざまな情報をご紹介します!
声優、ナレーターとして活躍している小山茉美(こやままみ)さん。
ずば抜けた演技力と優しい声で、男女問わず多くの人から支持されています。
そんな小山茉美さんの出演作や共演者とのエピソード、これからの活躍といったさまざまな情報をご紹介します!
小山茉美の出演作にびっくり!「同じ声優だったの!?」
『セーラームーン』で三石琴乃と共演!『ワンピース』ではあのキャラを!?
小山茉美さんは、演じたキャラクターがたいへん多いことで知られています。中でも小山茉美さんが『美少女戦士セーラームーンCrystal』のクイーン・セレニティと、『ONE PIECE(ワンピース)』のビッグ・マム役の両方を演じたと聞くと驚く声が上がります。
小山茉美出演『ONE PIECE』ビックマムの歌
クイーン・セレニティは月の女王で主人公・月野うさぎの前世の母です。対してビッグ・マムは本名シャーロット・リンリン、貪欲で巨大な体を持つ女海賊。性格も立場も正反対です。
小山茉美さんはクイーン・セレニティを上品に演じました。主人公・月野うさぎ役との三石琴乃さんとの息もぴったり。またビック・マムの演じ方では時に優しくささやくように、時にはすごみを出すという違いを出してキャラクターに深みを持たせています。
キシリア閣下として古谷徹と『機動戦士ガンダム』で共演
小山茉美さんの演じたキャラでも、『機動戦士ガンダム』のキシリア・ザビ役は有名です。小山茉美さんはザビ家の長女で策略家、シャアの上司でもあるキシリアを好演しました。
また、『ガンダム』の主役・アムロを演じた古谷徹さんは小山茉美さんとの写真をツイッターに投稿することがあります。
小山茉美さんは『ガンダム』シリーズに幾度も出演。アニメ『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』ではカレン・ジョシュア役、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』においてはタリア・グラディス役を演じています。
カレン・ジョシュアは元医学生ながら男まさりの女傑で、主人公とも最初は対立していました。対して、タリア・グラディスは新造艦ミネルバの艦長を務め、元恋人のギルバート・デュランダルとも親しく付き合う優し気な女性です。
小山茉美さんはまったく違ったタイプの女性を演じ分けました。
ミンキーモモであり、バラライカでもある
小山茉美さんは子供役も演じます。アニメ『魔法のプリンセス・ミンキーモモ』の主人公・モモを務めました。桃色の髪で魔法の国からやってきたミンキーモモは、日本アニメ史の『魔法少女』ものの元祖の1つでしょう。
ミンキーモモを知っている人が驚くキャスティングが、アニメ『BLACK LAGOON』の女マフィアボス、バラライカです。
バラライカは元ソビエトの特殊部隊出身で、鋼鉄の女といっていいキャラクター。あるキャラに向かって「ひざまずけ!」と凄むシーンは名場面といわれます。
アラレちゃんとして『ばいちゃ』 則巻博士役の内海賢二さんとの別れ
小山茉美さんは、鳥山明さん原作のアニメ『Dr.スランプ・アラレちゃん』で主役の則巻アラレを務めました。同作で則巻博士役の声優・内海賢二さんと共演しています。
内海賢二さんは2013年に亡くなりました。小山茉美さんは内海賢二さんの葬儀で、「博士、また会おうね。いってらっしゃい。ばいちゃ」と、アラレちゃんの声で故人を送り出しています。
小山茉美さんの言葉に、ネット上では次のような声が上がっていました。
・聞くだけで涙腺が…。
・悔いが無ければいいね。
・だめだ、小山さんのセリフで目頭が熱い。
小山茉美の現在・これから
『報道ステーション』のナレーター
小山茉美さんは多彩なキャラを務めました。ナレーターとしても「聞き覚えがある」という声が上がります。報道番組『報道ステーション』(テレビ朝日系)においてナレーションを読み上げていました。
小山茉美さんの落ち着いた声で響くナレーションは、『報道ステーション』において欠かせない要素となっています。
また、2019年に公開された映画『劇場版シティーハンター』では、喫茶『キャッツアイ』に勤める美樹役を演じました。小山茉美さんの演技は、20年ぶりの新作とあって膨らんだファンからの期待に応え「素晴らしい」と絶賛されています。
さらに、『約束のネバーランド』(フジテレビ系)や『ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル』(TOKYO MX)といったアニメにも出演しています。
小山茉美さんは、名実ともに日本アニメ史に残る声優となりました。過去の名作のリメイクが増える近年、さらに必要とされることでしょう。これからの小山茉美さんに期待が集まっています。
小山茉美 プロフィール
生年月日:1955年1月17日
出身地:愛知県西尾市
血液型:A型
所属事務所:青二プロダクション
小山茉美 主な出演アニメ作品
・『APPLESEED』アテナ 役
・『AKIRA』ケイ 役
・『赤毛のアン』ミニ・メイ 役
・『あんみつ姫』あんみつ姫 役
・『有頂天家族2』祖母 役
・『うる星やつら』面堂了子 役
・『Xボンバー』ラミア 役
・『X』カレン 役
・『エンジェル・ハート』ミキ 役
・『機動戦士ガンダム』キシリア 役
・『機動戦士ガンダム・第08MS小隊』カレン・ジョシュア 役
・『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』タリア・グラディス 役
・『銀河英雄伝説』ジェシカ・エドワーズ 役
・『キャシャーンSins』レダ 役
・『宇宙海賊キャプテンハーロック』ローラ 役
・『キテレツ大百科』コロ助(初代) 役
・『グランプリの鷹』逢瀬すず子 役
・『幻魔大戦』ルナ姫 役
・『サイレントメビウス』磯崎真奈 役
・『ザ・超女(スーパーギャル)』マリス 役
・『CITY HUNTER 』美樹 役
・『シリウスの伝説』マルタ 役
・『シャム猫 ファーストミッション』ナオミ 役
・『ジャングルはいつもハレのちグウ FINAL』ダマ 役
・『新竹取物語1000年女王』新女王 役
・『聖闘士星矢』シリーズ シャイナ 役
・『戦国魔神ゴーショーグン』レミー島田 役
・『千年女優』藤原千代子 役
・『テイルズ・オブ・ゼステリア・ザ・クロス』マルトラン 役
・『Dr.スランプ・アラレちゃん』アラレ 役
・『ドラゴンボール』ランチ 役
・『ニルスの不思議な旅』ニルス 役
・『鋼の錬金術師』ピナコ 役
・『BANG DREAM!』都築詩船(オーナー)役
・『美少女戦士セーラームーンCrystal』クイーン・セレニティ 役
・『氷菓』糸魚川養子 役
・『BLACK LAGOON』バラライカ 役
・『魔法のプリンセス・ミンキーモモ』モモ 役
・『名探偵コナン・漆黒の追跡者』ベルモット 役
・『RIDING BEAN』セマーリン 役
・『ルパン三世 マネーウオーズ』シンシア 役
・『ルパン三世・風魔一族の陰謀』峰不二子 役
・『ONE PIECE』ビッグ・マム 役
小山茉美 主な出演ゲーム作品
・『ドラゴンクエストⅪ』ペルラ 役
・『ファイアーエムブレム ヒーローズ』ヘル役
・『チェインクロニクル』トリッシュ 役
・『CHAOS RINGSⅡ』春子 役
・『スーパーロボット大戦』シリーズ キシリア・ザビ 役
・『SDガンダム GGENERATION』シリーズ キシリア・ザビ 役
・『俺の屍を越えて行け』
小山茉美 主な吹き替え出演作品
・『アンカーウーマン』
・『愛のサンタクロース』
・『アイデンティティ』
・『アメリカン・ビューティー』
・『アウト・オブ・タウナーズ』
・『イン・ザ・カット』
・『ウォーリー』
・『ヴィーナス・ビューティ』
・『俺たちは天使だ』
・『オースティン・パワーズ』
・『オールド・ボーイ』
・『ギャラクシー☆クエスト』
・『キル・ビル』
・『クィック・アンド・デッド』
・『クライム・アンド・パニッシュメント』
・『クレージーバカンス 女たちの南国旅行』
・『ゲッタウェイ』
・『コマンドー<ダブル日本語吹き替え完全版>』
・『シークレット』
・『ジャンパー』
・『スキャンダル』
・『スペシャリスト』
・『スノーホワイト』
・『セントラル・ステーション』
・『セレブリティ』
・『大統領の料理人』
・『デイ・アフター・トゥモロー』
・『デンジャラス・マインド』
・『ディアボリーク』
・『デスレース』
・『ナインハーフ』
・『ハウスシッター』
・『ハサミを持って突っ走る』
・『ハリウッドランド』
・『バンガー・シスターズ』
・『パルメット』
・『ファーザーズ・デイ』
・『ブロードキャスト・ニュース』
・『ブーメラン』
・『フック』
・『プラクティカル・マジック』
・『フリントストーン』
・『ホワット・ライズ・ビニース』
・『ホームアローン5』
・『ボーン』シリーズ
・『マイ・ビューティフル・ジョー』
・『ミセス・ダウト』
・『ミミック2』
・『ミラーズ・クロッシング』
・『理想の結婚』
・『リトルマン・テイト』
・『ロミー&ミッシェル』
・『ロレンツォのオイル』
・『ロング・キス・グッドナイト』
・『私の彼は問題児』
[文・構成/grape編集部]