ケガをしたのかと思ったら 脚にギプスをはめた子猫 その理由にショック By - grape編集部 公開:2019-06-17 更新:2019-06-17 保護猫動物愛護動画猫 Share Post LINE はてな コメント 出典:Kathy Hamel アメリカ・アリゾナ州でアパートの外で遊んでいた子どもたちが、小さな子猫を見つけました。 そして子どもたちの1人が子猫を家に連れて帰ると、それを見た親はショックを受けたといいます。 なぜなら子猫の後ろ脚がギプスのようなもので固定されていたのです。 Posted by Kathy Hamel on Monday, June 3, 2019 Posted by Kathy Hamel on Monday, June 3, 2019 誰かがケガをした子猫の脚を固定してあげたのだろうか…だとしたらなぜ子猫は放置されていたのだろう…子どもの親は困惑します。 そこで地元で動物保護団体を運営するキャシーさんという女性に助けを求めることにしました。 ウェブメディア『The Dodo』によると、連れて来られた子猫を見た瞬間、キャシーさんはギプスだけでなく子猫の健康状態の悪さにも驚いたのだとか。 子猫は見るからにやせ細り、脱水症状を起こしていたため、「明日までもたないかもしれない」と思ったといいます。 Posted by Kathy Hamel on Monday, June 3, 2019 子猫は見つけた少女に『カップケーキ』と呼ばれていたため、キャシーさんもその愛らしい名前を採用することに。 カップケーキはすぐに動物病院へ連れて行かれ、ギプスを外す処置が行われました。 1つは簡単に外せたものの、もう1つはかなりきつく巻かれていたためなかなか外すことができなかったのだそう。 カップケーキはギプスによって歩けないだけでなく、その痛みにも耐えていたのです。 30分近くかかってようやくギプスが外されると、キャシーさんはさらにショックを受けます。 カップケーキの脚はケガなどしておらず、正常そのものだったのです。 Posted by Kathy Hamel on Monday, June 3, 2019 カップケーキには、脚のサイズに合わせた板や布テープががっちりと巻き付けられていました。 その作りは子どものいたずらとは思えず、大人が故意にカップケーキの脚にそれらを巻き付けたものと思われました。 心ない人間によって、むごい仕打ちを受けたカップケーキ。しかし彼女は決してキャシーさんたちに敵意や警戒心を見せることはなかったのだそう。 それどころかとても人懐っこく、なでて欲しそうにキャシーさんの手に頭をすり寄せてきたといいます。 I’d like to thank Sundee Witt for her generous donation on behalf of Cupcake and the other animals rescued by Arizona…Posted by Kathy Hamel on Wednesday, June 5, 2019 Cupcake has a message for her abusers.Posted by Kathy Hamel on Tuesday, June 4, 2019 『The Dodo』によると、当初心配された体調も問題なく、カップケーキは順調に回復しているとのこと。 すでに多くの里親希望者から問い合わせが来ているということですので、彼女の体調が安定すればまもなく家族が決まるでしょう。 EXCUUUSE ME! There is work in progress here! #Cupcakestrong #Babywarrior #FreeplugforamazonPosted by Kathy Hamel on Monday, June 10, 2019 こんな愛らしい猫にいったい誰がなぜあんなひどいことをしたのか…考えるだけで憤りを覚えます。 虐待されても生きることを諦めなかったカップケーキがもうすぐ優しい家族と出会い、一生幸せに過ごしていけることを願ってやみません。 [文・構成/grape編集部] 出典 Kathy Hamel/The Dodo Share Post LINE はてな コメント
アメリカ・アリゾナ州でアパートの外で遊んでいた子どもたちが、小さな子猫を見つけました。
そして子どもたちの1人が子猫を家に連れて帰ると、それを見た親はショックを受けたといいます。
なぜなら子猫の後ろ脚がギプスのようなもので固定されていたのです。
誰かがケガをした子猫の脚を固定してあげたのだろうか…だとしたらなぜ子猫は放置されていたのだろう…子どもの親は困惑します。
そこで地元で動物保護団体を運営するキャシーさんという女性に助けを求めることにしました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、連れて来られた子猫を見た瞬間、キャシーさんはギプスだけでなく子猫の健康状態の悪さにも驚いたのだとか。
子猫は見るからにやせ細り、脱水症状を起こしていたため、「明日までもたないかもしれない」と思ったといいます。
子猫は見つけた少女に『カップケーキ』と呼ばれていたため、キャシーさんもその愛らしい名前を採用することに。
カップケーキはすぐに動物病院へ連れて行かれ、ギプスを外す処置が行われました。
1つは簡単に外せたものの、もう1つはかなりきつく巻かれていたためなかなか外すことができなかったのだそう。
カップケーキはギプスによって歩けないだけでなく、その痛みにも耐えていたのです。
30分近くかかってようやくギプスが外されると、キャシーさんはさらにショックを受けます。
カップケーキの脚はケガなどしておらず、正常そのものだったのです。
カップケーキには、脚のサイズに合わせた板や布テープががっちりと巻き付けられていました。
その作りは子どものいたずらとは思えず、大人が故意にカップケーキの脚にそれらを巻き付けたものと思われました。
心ない人間によって、むごい仕打ちを受けたカップケーキ。しかし彼女は決してキャシーさんたちに敵意や警戒心を見せることはなかったのだそう。
それどころかとても人懐っこく、なでて欲しそうにキャシーさんの手に頭をすり寄せてきたといいます。
『The Dodo』によると、当初心配された体調も問題なく、カップケーキは順調に回復しているとのこと。
すでに多くの里親希望者から問い合わせが来ているということですので、彼女の体調が安定すればまもなく家族が決まるでしょう。
こんな愛らしい猫にいったい誰がなぜあんなひどいことをしたのか…考えるだけで憤りを覚えます。
虐待されても生きることを諦めなかったカップケーキがもうすぐ優しい家族と出会い、一生幸せに過ごしていけることを願ってやみません。
[文・構成/grape編集部]