客が減っていた飲食店 すると、1人の『目が見えないお客さん』がやってきて?
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これは食べられないわ… はんぺんの上で、哀愁漂う顔をしながら寝そべっていたのは…うどんの上に寝っ転がっていた動物に「発想が斬新すぎる」「哀愁が漂って見える」の声が続出!かわいすぎて食べられません。

オーナー「思わず二度見」 アパートの通路に咲いた花に「ゾワッとした」「すごい存在感がありますね」そんなコメントが寄せられたのは、こだのすけ(@callduck_nosuke)さんがXに投稿した写真です。ある日、アパート内の通路を歩いていると、奇妙な光景を目にし、思わず二度見したといいます。
青森県にある『うまいもん居酒屋わやわや』。青森産の食べ物を味わえる、居心地のよい飲食店として地域の人に愛されています。
店内で流れるBGMが『懐メロ』な理由
『わやわや』の店内では、BGMとして昔流行った『懐メロ』が流れています。
しかし、オープン当初は『懐メロ』ではなく『ジャズ』がかかっていたのだそうです。BGMを変更した理由とは…。
客の出入りが減ってしまい、頭を悩ませていたスタッフたち。ある日、店にやってきた目が見えないお客さんを、精一杯もてなしました。
お客さんは「このお店はよいところだね!みんな優しい!」と感激し、こんなアドバイスをしてきたのです。
「BGMにはジャズじゃなくて、懐メロをかけてみてくれないか」
その後、『懐メロ』を流したことによって、青春時代の思い出を語らいながら店内で過ごす客が続出。
「BGMが懐メロになったのは、あの時心の目で見てくれたお客様のおかげです」とスタッフは語っています。
漫画に対し、ネット上ではさまざまなコメントが集まりました。
・素敵な話。心が洗われた。
・こだわるのではなく、客のアドバイスをすぐに取り入れたスタッフもえらい。
・店の温かい雰囲気が伝わったからこそ、そのお客さんは『懐メロ』を勧めたんだろうね。
一人ひとりの客に対し、丁寧な姿勢で向き合うスタッフと、目が見えない男性客の交流は、多くの人々の心を動かしました。
[文・構成/grape編集部]