「違和感」 セカオワ・Saori 結婚後、パスポートの名義変更に行くと?
公開: 更新:


年に一度の『ピンクムーン』がいよいよ! 月を見て、願いを叶えよう『恋愛運を上げる』や『好きな人と結ばれる』など、恋愛にまつわるジンクスのある『ピンクムーン』。2025年の『ピンクムーン』は、4月13日です!

2025年の『ピンクムーン』がやってくる! 特別な満月に何を願う?2025年の『ピンクムーン』は、4月13日!満月の瞬間は午前9時22分頃に迎えるため、前日の夜から美しい丸い月を見ることができるかもしれませんよ。
2019年7月16日に、バンド『SEKAI NO OWARI』のメンバー・SaoriさんがTwitterを更新。
夫婦同姓に関する疑問を投げかける投稿に、共感の声が上がっています。
結婚後、パスポートの名前を変更すると
2017年に俳優の池田大さんと結婚し、夫の姓に変更したSaoriさん。
『夫婦別姓』が選択できない現状の社会に、疑問を呈しました。
日本では、夫婦が同じ姓を名乗る『夫婦同姓』が法律で義務付けられています。
制度的には「夫か妻どちらの姓を選んでもよい」とされていますが、厚生労働省の調査によると、実に90%以上の女性が夫の姓に変えているという現状があります。
夫の姓を選んだ多くの女性は、婚姻後に免許証や保険証、通帳、クレジットカードなどさまざまな名義変更手続きをしなければならず、時間もコストもかかることから、不便を感じている場合が少なくありません。
また、中には姓が変わることにより、アイデンティティを喪失したような感覚になってしまう人もいるそうです。
ネット上ではSaoriさんの投稿に対し、多くのコメントが寄せられました。
・夫婦同姓は義務なのに、名義を変更する時はお金がかかるなんて、矛盾している。
・分かる!男の人はピンとこないかもしれないけど、名字を変えるって本当に大変。
・私も名字が大好きだった。結婚して、ありふれた名字になって残念だった。
海外の大多数の国では、夫婦別姓を選ぶことが可能です。夫婦別姓を認めない日本の民法規定は、国際条約『女子差別撤廃条約』に違反しているとして、国連から何度も厳しい指摘を受けています。
夫婦や家族の多様な形が尊重させるよう、今後、議論が発展していくといいですね。
[文・構成/grape編集部]