「まかせなさい」が口癖だった祖母 孫が怖いものを聞くと返ってきた意外な答え
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漫画の原作などを手がける泉福朗(@okaeri_eripiyo)さんは、Twitterで家族との思い出を描いたエッセイ漫画を公開しています。
泉さんが新たに公開したのは、いまは亡き祖母との思い出。祖母はいつもたくましく、家族でウナギを食べる時も大活躍をしていたといいます。
「まかせなさい」が口癖だった祖母
暑い夏を乗り切るため、日本では昔から『土用の丑の日にウナギを食べる』という風習があります。泉さんは子どものころ、家族でウナギを釣りに行ったことがありました。
釣り場に着くと、いつも先頭に立って動き始めるのが祖母でした。家族が顔をしかめるような場面でも、「まかせなさい」のひと言とともに、迷わず手を伸ばしたそうです。
いつもたくましい祖母の『怖いもの』は…
釣り竿にエサのミミズを付けたり、ヌルヌルとしたウナギを素手でつかんだり、ウナギをさばいたりと、家族が怖気づくことをいつも引き受けてくれた祖母。
ウナギを素手でつかむのは大人でも躊躇するほどで、家族の中で進んで手を出せる人はいなかったようです。そんな場面でも祖母はひるまず、当たり前のようにこなしていたといいます。
勇敢で頼りになる祖母の姿を見て、泉さんはふとした疑問を口にしました。「おばあちゃんに怖いものはないの?」…と。
孫からの問いに、祖母はしばらく考えてから答えたそうです。その言葉は、泉さんが想像していたものとはまったく違うものでした。
孫の疑問に、祖母が返したのは「家族全員に健康でいてほしいから、病気が怖い」という言葉でした。
きっと、祖母がウナギ獲りで活躍をしたのは「家族に元気でいてほしい」という思いがあったからこそ。祖母のエネルギー源は、家族への愛だったのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]