タクシーに乗ったら「ごめんね、遠くは許して」 その理由を聞いて驚いた
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※写真はイメージ

新『朝ドラ』の主演に決まった、石橋静河 コメントに称賛の声集まる2025年5月29日に俳優の石橋静河さんがInstagramを更新し、2026年度後期の主演俳優に決定したことを報告。投稿には「おめでとうございます」といった声が数多く寄せられました!

松下洸平、絵の才能がすごすぎると話題に 実は、母親が…?松下洸平さんがInstagramで自身が描いた絵を投稿。そのクオリティに多くの人が驚きの声を寄せていました。
- 出典
- @CHICAUMINO
実家に帰省していた漫画家の羽海野チカ(@CHICAUMINO)さん。
締め切りを控えていたため、体力を温存しようと遠い仕事場までタクシーを利用することにしたそうです。
遠い場所を指定されたほうがタクシーとしては運賃が稼げるので、喜ばれることが多いもの。
しかし、高齢の運転手が顔をくもらせたので、羽海野さんは「無理なら近い駅まででいいですよ」と伝えました。
すると、運転手から「ごめんね、暑くて遠くは許して」と謝罪されたといいます。
運転手から話を聞くと、どうやら会社の決まりでスーツの上着を脱げないのだとか。
いくら車内で冷房を使っているとはいえ、真夏に上着を着たままでは暑さにまいってしまうこともあるでしょう。それが高齢者であればなおさらです。
そのような状態でも運転手は、羽海野さんが降りる時に「家まで乗せてあげられなくて、ごめんね」と塩飴を2つくれたといいます。
羽海野さんはこの状況を見て、「いまはひと昔前の暑さとは違うから、ルールも変えていただけたら…」と訴えかけたのでした。
羽海野さんの訴えに、このような声が寄せられていました。
・クールビズが浸透しているのに、そういう会社もあるんですね。
・心配ですね。車の中ってすぐに暑くなりますから。
・命を守るためにもルールは変えていかないと。
ビシッとスーツを着こなしていれば、見た目のイメージはよくなるのかもしれません。とはいえ、会社はまず社員の命を守ることを考えなければいけないでしょう。
時代に合わせて臨機応変にルールを変えていくことの大切さを再認識させられます。
[文・構成/grape編集部]