タクシーに乗ったら「ごめんね、遠くは許して」 その理由を聞いて驚いた
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快挙を成し遂げた狩野英孝、帰国便の搭乗券をよく見ると… 「さすがJAL」の声ホノルルマラソンから帰国する狩野英孝さんに、JALが用意したサプライズとは…。
ロケで出会う人を「お母さん」と呼ぶのは気になる ウイカが決めている呼び方とは?タレントがロケで街中の人を呼ぶ時の「お母さん」「お父さん」に違和感…。ファーストサマーウイカさんが実践している呼び方とは。
- 出典
- @CHICAUMINO
grape [グレイプ] entertainment
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実家に帰省していた漫画家の羽海野チカ(@CHICAUMINO)さん。
締め切りを控えていたため、体力を温存しようと遠い仕事場までタクシーを利用することにしたそうです。
遠い場所を指定されたほうがタクシーとしては運賃が稼げるので、喜ばれることが多いもの。
しかし、高齢の運転手が顔をくもらせたので、羽海野さんは「無理なら近い駅まででいいですよ」と伝えました。
すると、運転手から「ごめんね、暑くて遠くは許して」と謝罪されたといいます。
運転手から話を聞くと、どうやら会社の決まりでスーツの上着を脱げないのだとか。
いくら車内で冷房を使っているとはいえ、真夏に上着を着たままでは暑さにまいってしまうこともあるでしょう。それが高齢者であればなおさらです。
そのような状態でも運転手は、羽海野さんが降りる時に「家まで乗せてあげられなくて、ごめんね」と塩飴を2つくれたといいます。
羽海野さんはこの状況を見て、「いまはひと昔前の暑さとは違うから、ルールも変えていただけたら…」と訴えかけたのでした。
羽海野さんの訴えに、このような声が寄せられていました。
・クールビズが浸透しているのに、そういう会社もあるんですね。
・心配ですね。車の中ってすぐに暑くなりますから。
・命を守るためにもルールは変えていかないと。
ビシッとスーツを着こなしていれば、見た目のイメージはよくなるのかもしれません。とはいえ、会社はまず社員の命を守ることを考えなければいけないでしょう。
時代に合わせて臨機応変にルールを変えていくことの大切さを再認識させられます。
[文・構成/grape編集部]