会計で病院スタッフに絡む高齢者 すると、ボランティアスタッフが近付き?
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※写真はイメージ

かかりつけ医だと思っていたのに… 患者と医師のすれ違いに、共感の声が続出ある日、診察のために病院に訪れた、@Mont_Blanc328さん。その場で判断しかねる症状があったようで、医師に「かかりつけ医に相談してみてください」といわれたそうですが…。

勤務中に体調不良を感じた男性 しかし、仕事を抜け出すことができず…2019年4月以降、働き方改革によって、時間外労働の上限が設けられています。一方で、一部の業種では上限規制の適用が猶予されており、診療に従事する医師もその1つでした。業務が多岐に渡り、かつ専門性も高い職業である医師は、長時間労働が常態化してしまっているといいます。今日の医療は、医師たちの献身により成り立っているといっても過言ではありません。
- 出典
- @3h4m1
3人の子どもたちの母親である、きなこ(@3h4m1)さんが『気付いたこと』をTwitterに投稿。「なるほど」「そういうことか」とハッとする人が続出しています。
病院で見かけた光景
次女の通院のため、大学病院を訪れていたきなこさん。
病院内には外来患者を案内するボランティアスタッフがいるのですが、みんな高齢であることに気が付きます。
「一体なぜ…」と思っていると、会計をしていた70代ほどの患者がスタッフに絡んでいるのを発見。
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すると、患者より年上に見えるボランティアスタッフの女性が患者に近付き…。
「あなた、それはワガママですよ」
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ボランティアの女性は高齢の患者を年の功でうまくたしなめ、スタッフから引き離したのです!
この光景を見て、きなこさんは『年功序列に弱い』クレーマーの対策に、高齢のボランティアスタッフが役立っていることを知ったのでした。
【ネットの声】
・そういう効果があるのか…。
・よく高齢者が若い女性に絡んでいるのを見ます。そういう時にいてくれたら心強そうです!
・目からウロコが落ちました。年齢を活かしたボランティアですね。
人の怒りの根元はさまざま。純粋な抗議のほか、「ストレスを発散してやろう」「自分より下に見える人間は従わせたい」など、歪んだ考えが原因で怒っている人も。
そんな迷惑なクレーマーには、貫禄や包容力のある高齢者の言葉が響くのかもしれません。
病院の快適な環境を守り、患者を安心させてくれるボランティアスタッフの人たちに、感謝をしたいですね。
[文・構成/grape編集部]