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ラグビーW杯、8歳の少年の行動が感動を呼ぶ 「素晴らしい」「涙が出そう」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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2019年9月25日、『ラグビーワールドカップ2019日本大会(以下、ラグビーW杯)』1次リーグD組、ウルグアイ vs フィジーの試合が、岩手県釜石市の釜石鵜住居復興スタジアムで行われました。

試合前に目撃されたある光景が「素晴らしい」「涙が出そうになった」と多くの感動を呼んでいます。

マスコットキッズに感謝の声

スポーツの試合では、『マスコットキッズ』と呼ばれる子供たちが、選手と共に手をつないでグラウンドに入場するシーンをよく見かけます。

25日の試合でウルグアイ代表側のマスコットキッズに選ばれたのは、8歳の青木創太さん。

青木さんは、ウルグアイ代表と共に自らもウルグアイ国歌を歌ったことで、一躍注目を浴びました。

8歳の少年にとって、外国語の歌詞をすべて覚えることは決して容易なことではなかったでしょう。

その姿は各メディアでも取り上げられ、サンケイスポーツでは青木さんの活躍をこう報じています。

ウルグアイのガミナラ主将は選手と一緒に入場した「エスコートキッズ」が国歌演奏の際に、ウルグアイ国歌をスペイン語で一緒に歌ってくれたことに「すごくびっくりした」と驚いた。

試合前に大きな力をもらい、W杯で16年ぶりの勝利を手にした。「本当にうれしくなった。日本の皆さんにお礼を申し上げたい」と語り、最後は日本語で「ありがとう」と、感謝の言葉をお返しに残した。

SANSPO.COM ーより引用

ラグビーには、選手も観客もお互いに称え合う『リスペクト』の文化が強く根付いています。

今回、ウルグアイ国歌を歌った青木さんは、まさにラグビーにおけるリスペクトの精神を体現していたといえるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

出典
@rugbyworldcupjpSANSPO.COM

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