バッキンガム宮殿で少女が紛失したぬいぐるみ 友達を連れて帰ってきた By - grape編集部 公開:2019-09-27 更新:2019-09-27 いい話イギリス Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ オーストラリアに住む5歳のサバンナ・ハートちゃんは、家族とヨーロッパ旅行に出かけました。彼女はその旅に『ハリエット』という名前のサルのぬいぐるみを一緒に連れて行くことにします。 旅行先の1つイギリスで、サバンナちゃんはバッキンガム宮殿を訪れます。そこでうっかりハリエットを宮殿内のどこかに置き忘れてしまったのです。 結局、滞在中にサバンナちゃんはハリエットを見つけることはできませんでした。 『ハリエットを見つけてください』エリザベス女王に手紙を書くと 海外メディア『CNN』によると、ハリエットはサバンナちゃんが通う幼稚園にある6つのぬいぐるみのうちの1つで、これまでに世界中を旅してきたのだそう。 そこで、ハリエットがいなくなったことを知った園児たちと幼稚園の職員は「ハリエットに戻ってきてほしい」という願いを込めて、エリザベス女王に手紙を送ることにします。 バッキンガム宮殿には毎日たくさんの人が訪れます。また、広い宮殿の敷地内で小さなぬいぐるみを見つけることは簡単ではないでしょう。 すると、手紙を送ってから1週間もたたないうちに、幼稚園にバッキンガム宮殿の職員から1通のEメールが届きます。 そこにはハリエットが見つかったということ、また、ハリエットはいま宮殿内でスコーンを食べるのに忙しいということ、さらにサバンナちゃんに「宮殿で過ごしているハリエットの写真とともに、ちゃんとお送りすることを約束します」と書かれていました。 こうして後日、幼稚園に戻ってきたハリエットは1人ぼっちではありませんでした。 箱の中にはバッキンガム宮殿のおみやげとして人気のコーギーのぬいぐるみ『レックス』が!さらに、宮殿内のショップで販売されている絵本も入っていました。 送られてきた写真には、バッキンガム宮殿の職員たちから素晴らしいおもてなしを受けるハリエットの様子が写っていたということです。 この出来事は多くのメディアで紹介され、宮殿スタッフたちのハイクラスな神対応に称賛の声があがっています。 世界中から観光客が訪れるバッキンガム宮殿では、きっと落とし物の数も相当なものでしょう。 そんな中で、海外の幼稚園児たちのリクエストに全力で応えた宮殿スタッフのみなさんに大きな拍手を送りたいですね。 [文・構成/grape編集部] 出典 Final Frame: Buckingham Palace returns Harriet the Monkey home to Adelaide | 7NEWS/CNN Share Post LINE はてな コメント
オーストラリアに住む5歳のサバンナ・ハートちゃんは、家族とヨーロッパ旅行に出かけました。彼女はその旅に『ハリエット』という名前のサルのぬいぐるみを一緒に連れて行くことにします。
旅行先の1つイギリスで、サバンナちゃんはバッキンガム宮殿を訪れます。そこでうっかりハリエットを宮殿内のどこかに置き忘れてしまったのです。
結局、滞在中にサバンナちゃんはハリエットを見つけることはできませんでした。
『ハリエットを見つけてください』エリザベス女王に手紙を書くと
海外メディア『CNN』によると、ハリエットはサバンナちゃんが通う幼稚園にある6つのぬいぐるみのうちの1つで、これまでに世界中を旅してきたのだそう。
そこで、ハリエットがいなくなったことを知った園児たちと幼稚園の職員は「ハリエットに戻ってきてほしい」という願いを込めて、エリザベス女王に手紙を送ることにします。
バッキンガム宮殿には毎日たくさんの人が訪れます。また、広い宮殿の敷地内で小さなぬいぐるみを見つけることは簡単ではないでしょう。
すると、手紙を送ってから1週間もたたないうちに、幼稚園にバッキンガム宮殿の職員から1通のEメールが届きます。
そこにはハリエットが見つかったということ、また、ハリエットはいま宮殿内でスコーンを食べるのに忙しいということ、さらにサバンナちゃんに「宮殿で過ごしているハリエットの写真とともに、ちゃんとお送りすることを約束します」と書かれていました。
こうして後日、幼稚園に戻ってきたハリエットは1人ぼっちではありませんでした。
箱の中にはバッキンガム宮殿のおみやげとして人気のコーギーのぬいぐるみ『レックス』が!さらに、宮殿内のショップで販売されている絵本も入っていました。
送られてきた写真には、バッキンガム宮殿の職員たちから素晴らしいおもてなしを受けるハリエットの様子が写っていたということです。
この出来事は多くのメディアで紹介され、宮殿スタッフたちのハイクラスな神対応に称賛の声があがっています。
世界中から観光客が訪れるバッキンガム宮殿では、きっと落とし物の数も相当なものでしょう。
そんな中で、海外の幼稚園児たちのリクエストに全力で応えた宮殿スタッフのみなさんに大きな拍手を送りたいですね。
[文・構成/grape編集部]