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ベッドに寄り添って床の上で眠る犬 その姿を見た飼い主が涙を流した理由は

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:@caitlinwynne2

仲よしの友人を亡くすことはとてもつらいことです。それは人だけでなく動物にとっても同じでしょう。

2018年、ケイトリン・ウィンさんの家には2匹のかわいい犬がいました。名前はジョージとハリー。

ウェブメディア『The Dodo』によると、ジョージが7歳の時に、新たな家族としてハリーを迎えたといいます。

2匹はすぐに仲よくなり、遊ぶ時も眠る時もいつも一緒だったのだそう。特に眠る時は、それぞれベッドがあるにもかかわらず、2匹は1つのベッドをシェアしてくっついて寝ていました。

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しかしジョージは15歳の時に病気になってしまいます。

それからも2匹はいつも一緒に眠っていました。ただハリーは病気のジョージを気遣って、ベッドをジョージに使わせてあげて、自分は床の上で眠るようになったといいます。

その後、ケイトリンさん家族はつらい選択をすることになります。これ以上の回復が見込まれないジョージを、安楽死させることにしたのです。

安楽死の前夜、ハリーは何かを感じ取ったかのように落ち着きがなく、部屋の中を鳴きながら行ったり来たりしていたのだとか。そして当日、ハリーも動物病院へ行き、ジョージと最後のお別れをすることになりました。

そこでハリーはジョージと離れることを嫌がり、ずっとそばにいたといいます。ジョージがこの世で最後に目にしたのは、ハリーだったそうです。

ジョージが旅立った後も、ハリーは自分のベッドではなくジョージと一緒に眠っていたベッドをよく使っているのだとか。

ケイトリンさんはずっとその様子を見ていましたが、ふと1年前の写真と比べた瞬間にあることに気が付き、涙があふれたといいます。

ハリーは1年が経った今でも、ジョージのためにベッドを空けているのです。

ケイトリンさんが投稿した写真は多くの人にシェアされ、「涙があふれた」「犬は魂が見えるから、ジョージがそこにいるんだよ」などのコメントが寄せられています。

私たちには見えなくても、ハリーは今でもこうして大好きなジョージと一緒に眠っているのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@caitlinwynne2The Dodo

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