授乳室の『貼り紙』に違和感 母親の呼びかけに、共感の声
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- kaso_corone
駅やショッピングセンターなど公共施設の多くに、子供のオムツ交換スペースや授乳室が用意されています。
しかし、そうしたスペースは、女性用トイレの中に設置されている場合がほとんど。また、女性しか利用できないことも珍しくありません。
かそあん(kaso_corone)さんは、そんな男性が置かれている育児環境について、疑問を投げかけました。
『育児パパさんのベビー設備事情』
かそあんさんが利用した授乳室もまた、利用は「女性のみ」との表記が。オムツ替えのスペースも、女性トイレにしか設置されていませんでした。
ひと昔前までは、「育児は女性が行うもの」といったイメージが広く浸透していたのも事実です。
しかし、昔と現在では時代も変わっています。父親や母親といった立場に関係なく、育児は2人で行うもの。
公共の設備の利用に制限を設けられてしまったら、外出時、父親はどこで育児を行えばいいのでしょうか。
かそあんさんの漫画は反響を呼び、漫画にはさまざまなコメントが寄せられています。
・父親でも使える設備を増やしてほしい!母親も、もっと貼り紙に違和感を抱いてほしい。
・なんで父親はダメなの?母親と同じ、子供の『親』なのに。
・こうした現状を変えないと、子育てをする父親も育ちません。
もちろん、世の中には父親も母親も利用できる設備はあります。しかし、その割合はかなり少ないものでしょう。
かそあんさんが気付いたように、多くの人が今の現状に目を向け、疑問を持つこと。そうして価値観を新しくしていくことで、子育てをしやすい社会に近付いていきたいですね。
かそあんさんのほかの作品はこちら
かそあんさんは、ほかにも育児にまつわるさまざまな出来事を自身のInstagramで紹介しています。気になった人は、そちらもご覧ください。
Instagram:kaso_corone
[文・構成/grape編集部]