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俳優・六平直政とはどんな人物?出演ドラマや高校時代を紹介

By - grape編集部  公開:  更新:

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俳優・六平直政とはどんな人物?出演ドラマや高校時代を紹介

六平直政(むさかなおまさ)さんは、名脇役として知られている俳優です。

実は、六平直政さんには、彫刻家のプロになれるほどの腕前を持ちながら俳優を目指していたというバックボーンがありました。

本記事では、六平直政さんの人物像や出演作、サッカー選手として活躍している息子についてなどをご紹介します。

六平直政ってどんな人?

六平直政さんは、名脇役として評価されている俳優です。

強面な表情を活かして抜群の演技力を披露する名脇役として有名で、刑事役からヤクザ役、三枚目役などさまざまな役柄でドラマや映画などに幅広く出演しています。

そんな六平直政さんはプロの彫刻家になれるほどの才能にも恵まれており、武蔵野美術大学彫刻科を卒業後、武蔵野美術大学大学院修士課程に進学していますが、中退しました。

芸術的才能と俳優としての才能にあふれる六平直政さんの人物像や出演した作品などについて紹介します。

六平直政のプロフィール

六平直政さんのプロフィールについて紹介します。

俳優として活躍中の六平直政さんは、1954年4月10日生まれです。出身は東京都で、ホリプロ・ブッキング・エージェンシーに所属しています。

六平直政さんの父親は秋田県由利本荘市で代々続く超光寺に長男として生まれましたが、弟に家督を譲り、東北大学で美学を専攻したそう。

その後、上京して都立高校の英語教師になっており、上京後に六平直政さんが誕生しました。

学歴

六平直政さんは、武蔵野美術大学彫刻科を卒業しています。

父親が東北大学で美学を専攻していたということもあり、六平直政さんは武蔵野美術大学彫刻科に進学し、卒業後は武蔵野美術大学大学院修士課程に進学します。

プロの彫刻家になれるほどの才能があり、周りからはその腕前を認められていたようですが、在学中に劇団に入団していたこともあり、役者を目指すため中退したそうです。

六平直政さんの父親は、子供の選ぶ進路や決断には口を出さないという方針があったようで、両親からは特に反対を受けることなく役者になったようです。

出演作品

六平直政さんの出演作品を紹介します。

六平直政さんは現在、名脇役として映画やドラマに欠かせない俳優ですが、最初は舞台俳優をしており、300種類ほどのバイトを経験した後、映画やドラマなどに出演するようになりました。

六平直政さんが出演した主な映画作品には、2009年公開の『20世紀少年 第2章 最後の希望』、2019年公開の『キングダム』などがあります。

ドラマにも多く出演しており、2002年放送の『ごくせん』(日本テレビ系)の熊井役、2014年放送の『アリスの棘』(TBS系)の蛭子雅人役などがあります。

六平直政のこれまでの略歴とは

六平直政さんの俳優になるまでの略歴について紹介します。

名脇役として評価の高い六平直政さんは、武蔵野美術大学大学院修士課程を中退して俳優の道へ進みました。

俳優になるまで六平直政さんはどのような人生を歩んできたのでしょうか。ここでは高校時代からの略歴を紹介します。

俳優になるまでの生きてきた過程を知ることにより、六平直政さんが俳優として見せる表情や演技への理解力が深まり、出演作をさらに面白く感じることができるでしょう。

六平直政さんの略歴を知ってドラマなどでの演技を楽しみましょう。

高校時代

六平直政さんは、高校時代は東京大学を目指していたそう。

小・中学校時代に成績優秀だったこともあり、六平直政さんは東京都立国立高等学校に入学。

東京都立国立高等学校は偏差値が高い高等学校としても知られており、そういった点でも六平直政さんがとても優秀な人物だということが分かります。

大学時代

六平直政さんは彫刻に興味を持ち、武蔵野美術大学彫刻科に入学しました。

学科試験よりも実技試験が難問という点が芸術大学の難しさといえるでしょう。六平直政さんは1年の浪人後に、武蔵野美術大学彫刻科に入学しました。

六平直政の演技力とは?

※写真はイメージ

六平直政さんの演技には迫力があり、見る者は心を揺さぶられます。

六平直政さんは強面な表情をしているので、セリフを口にする前からすでに存在感があり、三枚目役から刑事役まで役柄に合わせた演技を見せてくれます。

三枚目役の時は陽気でおどけた感じを、刑事役やヤクザ役など重みのある演技を求められるなどの時は、ひとたびセリフを発するとその言葉には力がこもり、物語を見ている人々は六平直政さんの演技に引き込まれます。

どんな役柄でも、求められる役に合わせて演技ができる六平直政さんは、まさに名俳優といえるでしょう。

映画『ある町の高い煙突』イントロダクション

六平直政さんが出演している映画『ある町の高い煙突』について紹介します。

映画『ある町の高い煙突』は、2019年6月に公開されました。舞台は1910年、茨城県北の山間の入四間村です。

隣村の日立鉱山から大量の銅を生産しており、主人公である関根三郎はノルウェー人の鉱山技師から煙害の可能性を指摘されます。

最初は村側と鉱山側は対立しますが、後に手を組み、煙害対策として巨大な煙突制作に着手することになりました。

六平直政さんは映画『ある町の高い煙突』で、入四間村の村長役を演じています。

映画『ある町の高い煙突』予告編

六平直政の息子は?

六平直政さんの次男は、サッカー選手として活躍しています。

六平直政さんの次男である六平光成さんはサッカー選手として活躍しており、所属は清水エスパルスです。

六平直政さんは子供の進路に口を挟むことはなかったようで、サッカー好きの六平光成さんは自分の意思でFC東京のジュニアユースに入っています。

その後はサッカー強豪校である前橋育英高校に進学し、プロのサッカー選手としての道を切り開きました。

2014年11月2日の対川崎戦で六平光成さんがプロ初ゴールを決めた時に、六平直政さんはスタジアムで観戦していたそうです。

六平直政の現在・これからは

六平直政さんは、2020年1月放送開始のドラマ『テセウスの船』(TBS系)に出演しています。

六平直政さんが『テセウスの船』で演じるのは、井沢健次という人物です。井沢健次は音臼村の商店の主で性格が陽気で快活なことから、村のまとめ役として頼りにされています。

『テセウスの船』は、主人公がタイムスリップをして過去に起きた事件の真相を暴き真実に迫るというストーリーです。

息もつかせない展開の中で、名脇役の六平直政さんが抜群の演技力を披露しています。

六平直政の人物像を理解して応援しよう

六平直政さんは、知れば知るほど魅力が感じられる俳優です。

映画やドラマには主演を務める役者がいますが、主演が輝くだけでは物語は成り立ちません。脇役が主演役者を支え、際立たせて物語が成り立ちます。

六平直政さんは名脇役として数々の作品へ出演し、物語を支えてきました。

六平直政さんの脇役としてきらりと光る演技には、六平直政さんが人生で積み重ねてきた知性と経験が活かされています。

六平直政さんの人物像を理解した上で演技を目にすると、出演作をより楽しむことができるでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
kingdom_movie6月22日公開! 映画『ある町の高い煙突』予告編ホリプロspulse_official@theseus_tbs

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