岡山県でスタートした『危険運転対策』に称賛の声 「ほかの地域でも」の声も
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※写真はイメージ

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- 岡山県
2019年11月21日、岡山県でスタートした交通安全対策が注目を集めています。
その名も『岡山県 あおり110番 鬼退治ボックス』は、あおり運転など危険な運転に関する情報を、ウェブサイト上で受け付けるというもの。
車両のドライブレコーダーやスマートフォンなどの動画の提供もあわせて受け付けており、寄せられた情報は今後の交通安全対策に活用される予定とのことです。
『岡山県』オフィシャルサイトよりスクリーンショット
なお、受け付けている危険運転の情報は、『岡山県内で発生したもの』のみ。県外で発生したものは、当たり前ですが、発生地の警察に相談しましょう。
近年、社会問題化している危険運転。あおり運転だけでなく、飲酒運転や無免許運転など、悪質なドライバーによる事件が目立ちます。
そうした背景もあってか『岡山県 あおり110番 鬼退治ボックス』は、ネット上で話題呼び「ほかの地域でも導入を」といったコメントが寄せられていました。
・導入すべき地域は、岡山県以外にもあると思う。
・こういうのを待っていました!市民の目をもっと活用していきましょう。
・これで少しでも危険運転の被害が減るといいな。
一方で『ネット上での情報提供』という匿名性の高い形である点からか、「いたずらで情報提供する人がいないといいけど」「冤罪対策は十分なのかな?」といった声も。
しかし、こうした動きが危険運転の抑止につながるはずです。まだ始まったばかりの『岡山県 あおり110番 鬼退治ボックス』。今後、同様の対策を始める地域が増えるかもしれません。
岡山県 あおり110番 鬼退治ボックス
[文・構成/grape編集部]